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猫短歌:猫抱きの刑

大きくて重くてやさしい甘えん坊お腹に乗るとうれし苦しで/銀猫
おおきくておもくてやさしいあまえんぼうおなかにのるとうれしくるしで

 長女猫も次男猫も、ピーク時には6kgを越えていました。それぞれ6.2kg、6.8kgほどだったと記憶しています。

 長女猫は、わたしがソファに寝っ転がっているとすぐにやってきて、わたしのオナカの上でいっしょに寝る猫でした。
 そして、次男猫は長女猫のことがダイスキだったので、長女猫がいるところにやって来て、いっしょに寝る猫でした。

 つまり、わたしがソファに寝っ転がっていると、この重量級のふたりが上に乗っかってきた訳です。トータルおよそ13kg!

 これを、わたしは「猫抱きの刑」と呼んでいました。

 あの重みがなつかしい。

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