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短歌:夏の朝

朝四時の雲居はもはや空色で求め合ってた夜はもうない/銀猫
あさよじのくもいはもはやそらいろでもとめあってたよるはもうない

 寝苦しくて目が覚めたので、少し窓を開けようと思いカーテンをめくったら、すっかり夜が明けていました。でも、時計が示している時刻は午前4時。

 夏至を過ぎたとはいえ、まだまだ朝は早いのです。当地ではことさらに。近頃の生活リズムでは、就寝時刻はおおよそ2時。4時の起床はいくらなんでも過酷です。

 いったん冴えてしまった脳をもう一度睡眠に傾けて、遮光しないカーテンが室内に取り込む朝の光とともに、なんとか二度寝に持ち込みました。

 もともと睡眠時間が短いと体調を崩しやすいのですが、フルタイムで仕事をしていた時分は、五時間睡眠でやっていけました。二徹ならなんとかできていた時代もありましたが、いまはもうダメです。まったくダメ。

 もう無理をする必要もないので、朝が遅いと誹られようと、しっかり眠りたいと思います。

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