短歌:TGIF
ずいぶん昔のわたし自身を詠んでみました。
以前にも書いた、というか愚痴った覚えがありますが、わたしの上司運は皆無に等しいものでした。ただし、同期や先輩の同僚には比較的恵まれていました。
仕事自体もおもしろく、好きで好きで残業もまったく苦ではなかった頃がありました。パートナーといっしょに住み始めても、その生活はほとんど変わりませんでした。
それでも疲れはしますから、平日の食事の支度はなかなかの敵でした。料理が得意でも好きでもないというのが、いちばんの原因ではあったのですが。
ずっと週末のままならいいのに、とはならずに、いつも金曜日であればがんばれるのに、というのは、つまるところずっと働くことになります。この頃のわたしは相当なワーカホリックだったようです。
この歌の時分のわたしから十年も経った頃には、こんなに仕事に身を捧げることはなくなりましたけれど。
いまは不本意とはいえ仕事をしていないので、金曜日のありがたみも感じなくなりました。ですから、Thanks God, it's Friday. という気持ちもありません。
金曜日に投稿すればよかったですね(笑)
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