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短歌:サッチモの歌声と

眼前に突如開けし十勝平野お供は「この素晴らしき世界」/銀猫
がんぜんにとつじょひらけしとかちへいやおともは「このすばらしきせかい」

 雪が降る前に帯広に行っておきたい用事があったので、天気予報を睨めっこしながら決行しました。夏タイヤのままで行きたかったので、行けてよかった。
 前回帯広に行ったのはだいぶ昔で、道東自動車道は帯広まで延びていませんでした。下道から行ったから、とても時間が掛かった記憶があります。
 今回は高速で行けたので、なんと余裕で日帰りできました。

 道東道をはじめて走ったのですが、一車線が多いのとトンネルが多いのがちょっと苦手な感じです。山を切り開いているので、仕方ありませんけれどね。

 いくつめかわからないトンネルを抜けた瞬間、十勝平野が目の前に広がっていました。そして、ローカルFM局からはルイ・アームストロングの”What a Wonderful World”(この素晴らしき世界)が流れはじめました。計算しつくしたような、絶妙なタイミングでした。


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