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(感想)「書く習慣:いしかわゆき」~noteに向き合う気持ちが出来た~
先日、Youtubeで見つけたnoteのセミナーライブ動画に感動して購入した書籍「書く習慣」がAmazonから届いた。
連休ではあったが外は終日強い雨、いかにも読書に向いている日となり、さっそくページを開いてみた。
先に講演で聞いていたからというのもあるかもしれないけど、今回、文字で読んだ方がより心に残ったように思う。
書籍で読むことの利点は、自分のペースで読めることと、いつでも簡単に振り返れることの2点が大きいと思う。もちろん動画でも振り返れるけど、書籍の場合は「これって、どこかにあったよね~」というあいまいな記憶でも、パラパラめくっていると「あっ、ここだ!」って目に飛び込んでくる。
これがいいのである。
そういう意味で、私は電子書籍よりも断然紙派だったりする。
重ねて言うと、本書はソフトカバーなのでパラパラめくりの感覚は最高レベル。実に気持ちいい。
内容に関する感想を一言で言うと
「書くことに対して身構えていたものが消えて、すごく楽な気持ちになれた」
ということだろうか。
動画の感想とダブるところもあるのでそちらも参照に貼っておくとして、
ここでは書籍ならではの気づきについて紹介したい。
それは読みやすさである。
これには3つの理由があると思っている。
1つにはいしかわさんが意識されている、中学生でもわかるレベルで書かれていること。自分で書いてみるとこれって案外難しい。
あとの2つは縦書きとフォントじゃないだろうか。
私は読書が趣味で多くの小説やエッセイなどを読んできている。前述の通り紙派の私は、文庫や新書でそれらに接するわけだが、いずれもほぼすべて縦書きである。
世代的な部分も大きいだろうが横書きよりはるかに読みやすい。
だから皆さんの書かれている記事や、ネットニュースなどPCやスマホの画面で読むのは正直言うとまだ少し苦手だ。でもこれは慣れていくようにしたいと思っている。
文庫本は昔に比べれば読みやすいフォントに変わってきているけれど、物理的な面積の問題もあるので詰め込み気味になるのは仕方ない。
その点、本書は大変読みやすかった。読むという作業自体にストレスがないので内容が入ってきやすいのだと思う。
noteの街を楽しむためのガイドブックを手にした気分で実に心強い。
とりあえずPC近くの目に付くところに置いておこう。
さあ、どんどん書きたくなってきたゾ。
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