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ソーイング #9
夏のオープンカラーのブラウス
この型紙はもう3年前から使っている。この開襟の大きさ、開き具合が私にジャストで、前身頃と後身頃にダーツを入れて身幅をスッキリさせている。
とてもシンプルな白と薄ピンクのストライプの綿生地を使っているので、昔ドイツの蚤の市で買った古い貝ボタンをつけてみた。
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なぜ自分の洋服を自分で作るのか・・・
理由は簡単。自分に合うものがないから、、、と 自分が好きな物がないから。
私はよく海外へ行く。そこで気づくのが、皆、服を自分をアピールするように着ている(そう思うのは私だけか?)セクシーなのだ。
日本人はなぜかお尻を隠したがる、、、胸元を隠したがる、、、腕を隠したがる、、、体のラインを隠したがる、、、。なぜなんだろう?向こうの人はお尻がすっごく大きい人でもお尻のラインを出していたり、、、なんというか、おしゃれを自分の独自の物としたがっている、、というか楽しんでいるのだ。
それが日本に少ないように思う。何かが流行ると皆同じ格好。似合っていなくても流行り物を着ているのだ。これは不思議。まるで誰かの引き立て役だ、、。
私はそうしたくないのだ。流行りでも自分に合うところだけを上手く取り入れて、自分の体に合うサイズで着たい。でも今のダボーッとしたパンツは全く似合わない。難しい。袋に入っているように見える。ユ○○ロのパンツのTVCMを人気の女優さんが着てやっているのをみた。彼女にも似合っていない。袋に入っているように見えて、ダサい。私が彼女ならこのCM出演は断る。(契約があるからそうはいかないんでしょうね)「裸の王様」だ、誰も言わない!「ダサい!似合いませんよ!」
ドイツに住んでいた時に出合ったソーイング雑誌「bruda」
衝撃だった。ソーイング雑誌なのに、ハイブランド並みのデザインの洋服なのだ。その型紙も付いている!まるでファッション雑誌なのだ。私は瞬時に虜になった、そして「よしっ、縫うぞ」と思ったのだ。(しかし現実は厳しくて、ミシンで真っ直ぐ縫うことさえできなかった。それからどれだけ努力して、その雑誌の中にあるソーイングコースを繰り返し繰り返し読んで技術を取得)
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2022年12月にドイツに行った際に最新号を買ってきた。
この雑誌のパターンナーが秀逸なのは、身頃と袖山を縫い合わせる時にピッタリ合うのだ。日本のソーイング本の型紙でそれが合うのはまずない。今まで数十冊と買ってきたが全滅。結局型紙も自分で作っている。
では、また!
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