【読書の時間】今日「やりたいこと」叶えれた?
題名:「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本
著者:武田友紀
▶︎この本を選んだ理由
最近気になっている「繊細さん」。
著者自身が繊細さんでその気質を活かしてカウンセラーをしてらっしゃいます。自分のままで生きることとはどういうことか知りたくて手にしました。
色々試してみてるけど、やっぱり何だか行きづらいという方におすすめです。
▶︎感想
読めば読むほど私は「繊細さん」なんだと感じました。
でも今まで気づいてなかったのは、
たくさんの思い込みがあったから。
ずぼらで大雑把なところがあったり、基本的にめんどくさがりだったり。
そして少し生きづらさはあるけど、それなりにやってきたし誰もがそうやって生きていると思っていたから。
自分ができないのは、努力が足りないからと本気で思っていました。
でも、繊細さんの気質を知ると努力が足りないのではなく、そういう気質なだけ。
背が高い人が身長を縮めることが出来ないのと同じように、気質を無理に変えることはできない。
・職場で機嫌の悪い人がいると気になる。
・意見があっても相手のニーズに応えなければと思い言えなくなる。
・人と長時間一緒にいると、疲れてしまう。
まさに自分のことだと思いました。
確かに今まで「気にしすぎだよ」「もっと我儘になって大丈夫だよ」とよく言われてきました。
その度に、「そうなのかな〜、でもどうすれば気にせず我儘になれるのかな」と思っていました。
言われても出来なかったのは、完全に人のことを優先していたから。
「こんなことしたらこの人はどう思うかな」
「後で何か言われるんじゃないかな」
が先行した上で、どうやって我儘になれるのか。なんて矛盾してますよね。
仕事で意見をとっさに言えない時は、
自分には意見がないんだな〜、考えが浅はかなんだな〜とよく落ち込んでいました。
でも本書ではこんな風に例えていました。
すごくわかりやすくて納得しました!
まずは自分の意見があることに気づくこと。
確かに家族や友達と話す時は、自分の意見も言ってどんどん会話が進んで弾んでいる。意見が無いわけではないってことがわかりました。
私が幸せになるためのネックとなっているものに仕事が挙げられる。
人間関係や労働条件が悪いわけではないけど、商品に興味が持てずやりがいを感じられない。
繊細さんは、感じる力が強いから
興味ややりたいことをもっと大切にした方がいいのかもしれない。
とはいえ急にやりたいことだけをやる勇気もない。今すぐやりたい仕事に就けるわけでもない。
私は私のやり方で自分の殻を少しずつ剥がしていって幸せに近づいていく。
毎日の小さな「こうしたい」から、叶えていく。
▶︎印象に残った言葉
ここで印象に残った箇所を3つ紹介します。
今日「やりたいこと」はなんですか?
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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