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数式化(認知行動療法、2013年)

ストレス量×ストレス期間×自己否定感=鬱
ストレス量×ストレス期間×自己肯定感=躁
量が大きかったり、期間が長いほど度合いが酷くなる。否定感や肯定感の割合に応じて鬱または躁のどちらかに振れる。

(ストレス量&期間-経験)×自己否定or肯定感=症状の有無
経験による感覚や、視野の拡大、柔軟性の向上により、ストレスを緩和する能力が高まり以前は症状が出るようなストレスであっても、症状を出さずにコントロールする事が出来るようになる。

鬱量×鬱期間×意識の歪み(自己肯定感)=躁
躁量×躁期間×意識の歪み(自己否定感)=鬱
躁鬱病が長期間繰り返されるのは基本的には反動性、振り子のような原理。そこへ、鬱→躁時は鬱憤や挽回の気持ちが歪みとして、躁→鬱時は自己嫌悪や無力感が歪みとして加わる。
この加わる力の作用により、元々は100であったものが120のような反動を生み出し、振り子は激しくなり繰り返す度に悪化へと繋がっていく。

(ストレス値-緩和)×歪みの制御=安定化の有無
反動性や振り子の原理である事を考慮し意識の歪みを制御して、肯定し過ぎず否定し過ぎずニュートラルな状態を保つように意識する。
常に細かなセルフモニタリングを繰り返す癖を付け、躁または鬱のどちらかに振れ過ぎないように気を付ける。

意図的ストレス×自己肯定感100=激躁的で制御不可
意図的ストレス×自己肯定感50=何だか危うい感覚
意図的ストレス×自己肯定感20=作為的軽躁状態?
反動性である事を考慮して意図的にストレス(プレッシャー)を自分に与える。
ストレスに反発しようという気持ちをうまく誘導し軽躁状態を意図的に作り出す。


2013年07月14日 記

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