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人類大量間引き時代(2018年)

カルガモの間引きを目の当たりに見て、虐待や虐めは心理的な余裕の無さや連鎖だけではなく、本能的な間引きによる排除が働いているようにも思えた。

人間は社会性の高い種族であり、社会性を高く保つ事によって種の生存や繁栄を行ってきた。
群れを乱す個体や弱い個体を排除する事は、群れの質や安全性の向上へと繋がる。
時代が進んでも虐待や虐めが減るどころか増えているように思えるのは、人口増加による反動の表れなのかも知れない。

地球の適性人口は10~20億人と言われているが、現在75億人くらいいて、2050年には100億人を超えると推測されている。
人類の歴史は戦争の歴史でもあり、人口過多を招いた結果に間引きとして戦争をしていたような側面もある。
現在は武力戦争から経済戦争へと移行している傾向があるから、経済力はより生存に大きな影響を与える力となってくる。
生存競争の激化が幾多の社会問題や事件として表れているが、本質的には生物としての生存手段が問われてくる。

人類が真に賢く欲が薄ければ、人口が100億人でも他の種族との共存は可能であろうが、人類は中途半端な智恵と旺盛な欲の持ち主であるから、自ずと過去の歴史を増大させて繰り返す結果を招く。


旧ブログにて2018年06月30日に記載していたもの

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