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推しという存在から学んだ事


今回は私の歴代の推しと、推しという存在から学んだ事についてご紹介していきます。

私は中途半端には推せない性格なので、気持ちが100の代わり、1人1人変わっていく傾向にあります。

推し遍歴

乃木坂46 若月佑美さん 2018〜2022

黒崎真音さん  2022〜2023

fripSide 上杉真央さん 2022〜現在

なぜ推し変したのか?

最初の推し若月佑美さんについては過去の記事で語っているので
よければご覧ください。


若月さんに関しては推し始めたのが2018.6~で卒業したのが2018.12でした。アイドルとして私が推してた期間は短かったものの、私は卒業後の若月さんに対して夢がありました。

それが
・主演舞台を見たい
・男役を見たい
・写真集を出して欲しい
・写真集でのお渡し会に行きたい
・FCイベントをやってほしい

なんと、これらが卒業してからの2019年~2022年の間で全て叶ってしまったのです
写真集のお渡し会に当たった時、舞台「薔薇王の葬列」で男役主演が決まった時は震えましたね。

2022年9月に卒業後初のFCイベントが開催されたのですが、
そのタイミングくらいで、もうこれ以上求める事はないなと思いファンを卒業しました。
一見、ネガティブに聞こえるかもしれませんが、
私としてはやり切って、後悔もなく、一番良い推し変の仕方だったと思います。
なぜそう思えるかは、次の推しの方でとある出来事があったからです。

若月さん推しをやめて思った事が、

自分の気持ちにも永遠なんてない事です。

私は若月さんが人としても凄くタイプで一生好きである自信がありました。
ですが、時間や環境と共に自分の気持ちも移ろいゆくものなんだと、理解しました。

ですが、もう一つ、間違えなく言えるのが、
あの時見た光景、感じたものというのは私の中にずっと残り続けるということ。

それは確かな事です。
こんな感じで私の若月さんの推しの人生は幕を閉じました。


人生2人目の推し黒崎真音さん

次の推しが黒崎真音さんです。

黒崎さんは、歌手(アニソンシンガー)ですが、
アーティストと呼んだ方が相応しいかもしれません。

黒崎さんを推し始めたきっかけですが、それは自己分析でした。

2022年、6月頃、過去の自分を自己分析している時に、昔聴いていた音楽で、高校生の頃バイトに行く前によく黒崎さんを聴いていたので、黒崎さんをまた聴いてみたら、あの時の事が思い出せるかもしれないと思い聴いてみました。

それからSNSなどをチェックするようになり
配信などのアーカイブがあり、自分の事をよく話してくれて、どんな人か知れたので、好きになるのは早かったです。
その頃、Twitterをみていたら、ちょうどその時期に、ワンマンライブの一般発売の時期だったのでこちらも行ってみることにしました。

そこから黒崎真音さん推しが始まります。

黒崎さんはライブ以外にもFCイベなどが盛んで、会う機会が多かったです。
黒崎さんはエンターテイナーとしての実力がとても素晴らしく、イベントがいつも200%で楽しかったです。
歌手はアイドルとは違い、自分で作詞し、自分でステージを作り
元々アイドルが好きだった私は、選ばれるアイドルではなく、自分で突き進んでいくという面にも惹かれました。

FCイベントではまさかチェキを撮る機会もありました。
黒崎さんレベルの方と、まさかチェキを撮れる日が来るなんて、、と
びっくりしました。
とても距離が近く、神対応だったのですぐ好きになりました(笑)
イベントも個展や、ディナーショーなどライブ以外にも、様々なイベントがありました。
会う機会が本当に多く、びっくりするほどの距離感の近さで、忘れもしない思い出ばかりです。

私が黒崎さんで好きな曲は  Lisianthus. が1番好きです。
こちらは初めて聴いた時に歌詞を見ていないのに、この歌詞すごい...!と思えるような歌詞で、黒崎さんの強さ、真っ直ぐさがダイレクトに伝わって来る曲です。
もう一つ大好きな曲があるのですが、ALTIMAのONE という曲です。
(黒崎さんはALTIMAというユニットのボーカルも担当していました。)
こちらは切なくて、物語性のある歌詞が凄く好きです。人生で一番好きな曲です。
私は黒崎さんの書く歌詞がとても好きです。
それまで歌詞というものにあまり着目していなかったのですが、黒崎さんの
影響で歌詞をしっかり見て読み取るようになりました。

黒崎さんの中身のある歌詞と、魂の籠った歌い方、表現の仕方がとても好きです。

黒崎さんの名前は"真実の音"という意味で"真音"なのですが、本当に真実の音というか、黒崎さんの気持ちは何一つ嘘が無いことが、本当に伝わって来ます。

黒崎さんは、歌はアニソンメインなのですが、歌以外にも
自分で描いた絵で個展を開いたり、自分が原案原作の舞台も作ったりしていました。
黒崎さんの歌が好き、仕事が好きで、何事にも全力な姿勢が大好きでした。

一方、黒崎さんですが、黒崎さんは2023年2月に持病のため亡くなっています。
訃報のお知らせを見たときは全く信じられませんでした。
推し始めたばかりで、まだまだこれからだと思ってたのでとても惜しかったです。
思い出も、貰ったものも多すぎて、これからも楽しみにしていたので、
もう会えないなんて信じられませんでした。

三日間くらいずっと涙が止まらなく、半年間くらいずっとモヤモヤが晴れなかった覚えがあります。

ですが、その衝撃も、私の中で価値観を変えて成長に繋がりました。
成長になったというより、私の中でどうにか昇華させるためには
貰ったものも、学んだことを無駄にするわけにはいかなかったのです。

私は黒崎さんに何も伝えられないまま終わってしまいました。
好きになったきっかけすら伝えられていなかったです。

ですが、私の中の黒崎さんはまだ終わっておらず、思い出や、教えてくれたこと、気づかせてくれたことはずっと私の中にあります。
それは

・思った事はすぐ伝える
・躊躇ってはいけない
・また今度なんて来ない

という事です。

私はイベントなどには、ほとんど全て足を運んでいたのですが、肝心の気持ちの部分は何も伝えていませんでした。

あの日から、ずっと後悔はあるのですが、その後悔は私を成長させてくれた
糧になります。
黒崎さんが残してくれたアニソンという世界は今も私を支えてくれています。

それが次の推しに繋がってきます。


現在の推し fripSide上杉真央さん


上杉真央さん今の推しです。
みてください。
この美貌を


初めて出会ったのは fripSideが2期から3期に、変わるときでした。(2022年4月)

つまり上杉真央さんはデビューした時から知れています。私の運の尽きだと思えるくらい、デビュー当時から応援出来るというのは光栄な事です。


fripSideというのはアニソン、ゲームソングなどのデジタルJ-POPユニットです。

fripSideは、現在3期で、2期最後のライブの、曲の途中で初登場だったわけですが
これまたどタイプな人が来てびっくりしたのを覚えてます。
fripSideも大好きだし、こんなタイプな人がこれからいるなら私の人生輝かしいものになったの待ったなし!という感じでした笑

初めは寡黙でクールなイメージだったのですが
笑うと凄くかわいいし
トークも面白いし
スタイルも素晴らしく、歌もとても聴き心地が最高で、人類最強です

 (レーダーチャートで表すとこんな感じです笑)

上杉さんの推し方は今までの推しとは少し違く、やれる事はすぐ精一杯やる(手紙、プレゼントなど)、コメントはまめにする、気持ちはすぐ伝える、アルバム10枚買う、オンラインイベントでさえ一番乗りと、
自分で言うのもなんですが、本気度が違います。

それは歴代の推しで出来なかったことをもう後悔しないようにしようと思ったのと、とてもタイプだからです。

そこまで思わせてくれる人ってなかなかいないし、私も人として成長できる気がします。
上杉さんがいてくれたおかげで、今の私がいます。

上杉さんはアニソンシンガーになりたくて、10年間夢を追っていたそうなのですが、10年夢が変わらないって、とても凄い事だと思います。
変わらないだけではなく、諦めず努力をしてきた姿勢はとても尊敬します。

Reach for the lightという曲はfripSideのsatさんと上杉さんが一緒に作詞した曲であり、
上杉さんの過去や今での想いが垣間見れる曲になっており、歌詞を見ながら聴くと感慨深いです。

ライブは何回見ても飽きないし、生で見ると本当にかっこよくて、毎回毎回圧巻です。
上杉さんと出会えて、推せてる今がとても幸せです。

私のファンとしての目標は
上杉さんを支えられる、誇れるようなファンになる事、
1秒でも長く、同じ時間を過ごす事です。

これからも予想もつかない、いろんな事があるかと思いますが、今まで学んできた事を活かし、楽しく、悔いのないように推していきたいです。

推し活は人生です。