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少年、ラベンダーを栽培する。

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北海道といえばラベンダー!ということでラベンダー栽培を始めました。ラベンダーは樹木なので林業として成立するのか...!?というチャレンジです。収穫した花でいろいろ作っていくので見… もっと読む
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2020年6月の記事一覧

ラバンジン、初収穫です! わがラベンダー農園で初めてコモンラベンダー以外の系統で収穫した品種になります。 苗木の購入/定植日が5/1なのでちょうど60日後の6/29に花穂の収穫が行えましたー!全高は57センチもの高さに!! 初めてみるラバンジン系統の花穂、ヤングコーンみたい…

ヒロハラベンダー、バカデカい。

ラベンダー、こんなにデカくなるのかよ…って感情をただつらつら書き殴ってみたいと思いまして。 富良野や北海道ではまず見られないだろうラベンダー品種をウチでは複数種類栽培してるのですが、最近勢いのあるラベンダーがおるんです。 こいつが最近馬鹿ほどデカい。 バカデカい。ご覧あれ。これがヒロハラベンダーです。 花芽(写真だとうまく定規に被せてる)がグーンと伸びてるのですが、60センチに差し迫る背丈…すごく、大きいです。 (実測値は56センチメートル) 富良野とかでよくみるコ

謎ラバンジンラベンダー(L. x intermedia)の花穂に1匹ずつ小ちゃいアリがよじ登ってる図。アリにとってなにか良い香りでもするんだろうか? …人間にとってはもっぱら湿布くさいんだけど。

ハーフ地植え & ラベンダー初収穫!

さてさてさて! 2020年度に植えたラベンダーのうち、成長が早い株は花穂が立派に育ったので、数は少ないですが収穫しました! そもそもまだシーズンじゃないのになぜもう収穫?と思うかもしれませんが、お花の摘みとりは以下の理由があったりします⤵︎⤵︎ 株がまだ小さく今は肥大成長へエネルギーを回したいのと、 植物は開花にエネルギーをかなり使うので株の疲労を防ぐために花粒(つぼみ状態)のうちに摘み取ります! なので立派に花を咲かせた花穂を楽しむのはシーズン後半になりそうですね!今は

ラベンダー、モサモサすぎる!!&ハーフ地植え方式の検討

ラベンダー育成管理2年目にして、計画の見直しをひしひしと感じはじめたエフゲニーマエダです。 研究チックな記事になるかとは思いますが、農業技術系の内容が気になる方には読み応えある内容になってるかと思います。 さて、本州は梅雨入りしたようですね。 ラベンダーの特にコモン系統(L.angustifolia)には辛い時期…コモン系は蒸れと暑さに弱いので(´д` ) 梅雨台風がなく涼しい北海道こそコモン系統は安住の地とされます。 そんな北海道でラベンダーを育てると、このような光景に

6月に入っていろんなラベンダーの品種が花穂をつけはじめた。今年植えた品種はそれぞれ形や色が違っているので見比べていてとても楽しい! 去年植えた濃紫群46株もどんどん穂を伸ばし始めてるのでいきなりの大収穫が期待できそう!あと2週間くらいかな〜

ハーブチンキ2回目の挑戦。

ハーブチンキ2回目といっても目的趣旨は「ラベンダーの天然色素の保存」なのでタイトルと結びついてない感ある記事書いていきまーす! 日没時刻がちょうど19時となる時期になりましたね! 19時ちょうどの頃合いにさしかかると山が夕日の真っ赤に染まるんですよ、そりゃもう日本に生きてるぜー!って感じで感動モノです(T∀T) 初回記事は⤴︎⤴︎のリンクなんですが、この初回時に唯一あまり色が麦茶のような茶色に色褪せなかった試料があったのですね。 ラベンダー色を抽出する際粉末を絞りすぎない

ラベンダーの色素保存を目指して。

つい先日、ハーブチンキなるものを知りましたエフゲニーマエダです。 どうやらハーブの成分をアルコール水に溶かし出したものらしいのですが、それが手頃に作れるらしいんですね。 「チンキ」って字面だけだと何なのかまったく分からないんですけど、作り方なんかをみてあぁー!成分をアルコールに溶出させたものなのね!と解釈しました。 で、我流ですが、やってみました。 正規法でチンキを作るのではなく、色素の保存を目標として! いつもはアサリの酒蒸しとかに使ってる辛口ウォッカのストリチナヤで

なにぃ〜〜っ!?全てピンクラベンダーで買ったのにやっぱりお前ホワイトラベンダーじゃないか! つぼみの色付きから怪しいと思ってたけどこれでハッキリしたぞい!