プレゼント交換とかもうやめようって言った話(U1500)
(1,500文字)
眠れないので、思ったことを思ったまま書く。
前回は自分の書いた文章を何度も読み返して誤字脱字や文章チェックを行ったが、今回はそのまま投稿する。ちなみに今回もネガティブだ。
ご了承いただける方のみ読み進めていただければ幸いです。
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「プレゼントは気持ちの方が大切」なんていうけれど、どうも私はその言葉に同意できないでいた。
プレゼントは金額or気持ちどちらが大切?
よく聞かれる論争だろうが皆さんはどちら派だろうか。私はなんだかよく分からなくなってしまった。
今回、このことを書くに至った経緯をお話する。
私と友人Cは大学以来の付き合いで、お互い誕生日やイベントのときにはプレゼントを送り合っていた。
あまりサプライズ等が好きではない同士、欲しいものやそのジャンルを伝えて買ってプレゼントする・貰うといった具合であった。
Cは毎年、6,000円程度の欲しいものを具体的にチョイスしてきていたので(例えば〇〇というブランドの〇〇が欲しい等)私はそれを買いに行き、Cに渡していた。
私はというと、細かいジャンルは伝えるものの(例えば車のスマートキーが入るサイズのキーケースが欲しい等)あまり具体的な指示は避け、Cにチョイスしてもらうようにしていた。
毎回、Cは私にプレゼントを渡す時「キーケースって今どきこんなに高いんだね、びっくりだよ」といった感じで言って渡してきた。
あまり高いものを買わせてしまったかな、申し訳ないな、お返しとして今度Cへののプレゼントは少し高価なものを用意しなければな、と思いながら参考程度に金額を調べてみた。4,000円程度だった。まじか。。。
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今年の4月、Cと数ヶ月ぶりに会った。
2人とも仕事が忙しかったり、新型コロナウイルスの流行があったりとなにかと会うタイミングがなかったからだ。
そういえば、誕生日プレゼント渡してないな。と思ったので私はデパートに赴きプレゼントを調達した。
当日、Cも私へ誕生日プレゼントを用意していた。ドラッグストアで購入したとのこと。
お互い今回は欲しいもののリクエストはしていなかったが、Cはやはり「これ高かった」と言って渡してきた。
ありがとう。でもごめん、私それの金額知ってるんだ。しかも私があげたやつのほうが高いし。もやもやとした禍々しいドロドロな気持ちが込み上げてきた。
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まあ、今思えば毎年こんな感じだった。
Cは「プレゼントは金額より気持ちが大事派」だと言っていた。
社会人になってからのいつかの誕生日プレゼントは写真つきの手紙だった。
当時貰ったときは嬉しかったが、今思うと「私にお金かけたくないだけでは?」なんて感じてしまう。
お互いにプレゼント予算の相場は共有していた。
予算ギリギリまで使って最大限のパフォーマンスを発揮してこそプレゼントでは?と思う私は「プレゼントは気持ちより金額派」なのか。
たぶんここは一生分かり合えないんだろう。
「プレゼント交換とかさ、今後はもうやめようか。」そう口にしていた。
Cからは、「え、なんで?」と返答があった。
「お互い忙しいから頻繁に会えるわけじゃないし、プレゼント交換するよりも会って食事をしようよ。」
それがいい。毎回ドロドロとした気持ちになって自分が惨めに感じてしまうよりは。そのくらいの距離感がいい。
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(話がすごく変わります。)
最近気が滅入ってしまったときに、スタンダードプロダクツというダイソー系列の店舗でキャンドルを買いました。1つ330円(税込)
キャンドルの芯が木になっていて、火をつけるとパチパチと心地よい音を立てて燃えます。
今回は薄荷と桜の香りを購入しましたがどちらもほのかな香りでお気に入りです。おすすめ。
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