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OM-10と夏休み.

こんにちは、しぐれそうです。
夏休みが終わってしまいました。
毎年お盆の時期まとまった休みが無かったのですが、今年は過去にないくらい休みがありました。
休みボケした体のリズムを速く元に戻してかねば。


ということで、noteも書きます。

書く内容は相変わらずカメラの話にはなりますが・・・(笑)。


では本題


OLYMPUS OM-10

先日、某オークションで勢い余って落札してしまったオリンパス OM-1(いずれnote書きます)のフォーカシングスクリーンを事故で駄目にしてしまい、代替え品は無いか調べていたところOM-10のスクリーンが使えることを知り、部品取りとして再び某オークションでジャンク扱いのOM-10(50mmレンズ付き)を1000円弱でGETしました。


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ところがこちらのOM-10、試しに電池を入れたところ何と完動品で、シャッター全速動いている様だし、絞りに合わせて露出計も反応しているではありませんか。他の箇所を見てもそれほど劣化した部分は見当たらず、さすがにこれを分解するのは勿体ないと思い直して使ってみることにしました。

オリンパス OM-10はOM-1などの一桁機の廉価版で、露出に合わせてシャッターが自動で切り替わるのが特徴です。逆に言うと、シャッター速度は自分で選べません。(専用のマニュアルアダプターを使えばOM-1と同じくシャッター速度も操作できます。)
そのせいか人気があまり無く、カメラ店やオークションでも安く売られている印象があります。現に、僕みたいに部品取り目的で購入する方も多いみたいです。

さて、思わず動いてしまったから試しに使ってみたOM-10でしたが、想像以上に楽しい!

廉価板と言えどOMシステムに違いはなく、一眼レフながら小型で手によく馴染むボディはつい持ち出して写真を撮りたくさせられます。
それと、最近はライカⅢfやニコンS2をはじめとした露出計のない完全機械式カメラでフィルム写真を撮っていたせいか(それがまた楽しいのですが)、絞りは自分で操作しなければならないものの自動で露出計に沿ってシャッター速度が変化してくれるのが思った以上に楽で、使い勝手の良いボディと操作性からお盆休みの間はすっかりOM-10で写真を撮ることに夢中になっていました。

実際の写真↓

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レンズは以前手に入れたOM-1と一緒に付いてきたG.ZUIKO AUTO-W 35mm F2.8で、フィルムはKodak ULTRAMAX400。オリンパスは青が鮮やかとよく聞いてましたが、ウルトラマックスと相まって淡い夏の青を美しく切り取ってくれました。


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夕方、近所を散歩したとき。ノスタルジー。


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ラーメンも何処かノスタルジー。。?


今年の夏休みは例のウイルス騒ぎもあって、決して胸を張って楽しめた休暇とは言えなかったですが、OM-10をはじめ写真にまつわる趣味へ没頭できた休暇となったことは間違いなく、また次への楽しみに繋がる有意義な時間であった、なんて思っています。


ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。  しぐれそう



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