天皇杯決勝当日の神戸と2020年をざっくりと
1年というものは長く感じたり短く感じたりと人によって様々な反応があり、特にこのコロナという状況下では置かれた環境下において、この1年を人によっては急な時間の長さ短さを感じたのではないでしょうか
ここではサッカーのことを1年間まとめていきたいと思います
特に難しいサッカー用語や戦術のことはあまり交えず簡単に1年を振り返りたいと思います
さて1年間と言いながら年が明ける前日2019年12月31日
皆さんは色々な気持ちや思いで過ごされたのではないでしょうか
普段通り家で年越しを過ごす人。仕事の関係上仕事中に年越しを迎える人
そして…夜にバスに乗り深夜バスの中で年越しを迎える人……
3つ目の選択肢はそうでありたい!と思いながらも願いとしては叶えられないものだった選択肢だったかもしれません…が叶うことができたわけですね!
そうですね
第99回サッカー天皇杯 決勝の舞台です
私自身はこの上記3つには該当せず、年越しは神戸でもなく大阪にいたわけです
民放テレビ局がカウントダウンコンサートを毎年放送していますが「アレ」を現地で観に向かっていたわけです
年越しか年明けが恒例ライブなので長年ファンならこれは行かなくてはならない!
天皇杯は決勝のチケットが取れなかったので公式バスツアーしか方法はない!
でも…バスツアー出発時刻は年が明ける前…こっちを選択するとカウコンには行けない…
毎年このカウコン&天皇杯決勝行けたらどうする問題は起こりうる事象でやっぱりカウコンを選んだわけです
でも…家で天皇杯見るより大人数好きな人が集まるような所で見たい……
そんな中でイオンモール神戸南さんでパブリックビューイングをやられていたので深夜3時帰宅後その数時間後にイオンモール神戸南へ一睡もせず向かったのです
PV帰宅後はバタリと思考停止に陥ってしまってTwitterのみでnote更新も記録も残していなかったので、ここでは一年の初め国立日誌は見かけることがあったのではじめにイオンモール神戸南の雰囲気から振り返りたいと思います
①天皇杯の日。その時神戸は?
開場が10時
イオンモールに着いたのが9時20分ほどでかなりの人数が集まっていました
第一会場「3Fイオンホール」
第二会場「1Fみなとコート」
と開場後は好きな所に行き座席を確保するという流れ
ホール開場となっている3階に向かいましたが着席は満員。1階の座席が数席空いていたので確保
空き時間にモール内Joshinさんに向かうとユニフォームがずらり
臨時オフィシャルショップも
14時35分スタート
立ち見も増えていき上の方にも立ち見が
そして優勝
試合後はオフィシャルショップがガラリと変更
天皇杯優勝記念グッズが売り出されていました
…翌日…
きれいな光景が待っていました
そう優勝セレモニーです
モーヴィが1番嬉しそうでしたね
②2020シーズンスタート
そして2月。これが今シーズン初の試合でしたね
ここからがスタートFUJI XEROX SUPER CUP 2020です
【INSIDE】横浜F・マリノスvs.ヴィッセル神戸|FUJI XEROX SUPER CUP 2020
※ヴィッセル神戸オフィシャル公式より
PK戦までもつれ○人失敗までの驚きのPK戦…
そして、リーグ戦開幕前にアジアチャンピオンズリーグの舞台へ
無効試合となりましたがいつものスタジアムとは違いまだ見ぬ世界へ踏み込みました
2/16 Vissel Kobe Opening Fiesta 2020
リーグ戦開始前
昨年はビジャお披露目・新加入選手とユニフォーム発表がホテルで開かれましたが、今年はノエスタがコンサート会場に様変わり!
選手1人1人の入場もパレードのように
この日にイベントでDJをされていたマークパンサーさんが今シーズンのスタジアムDJに就任を発表
しかし、Jリーグが中断…全てが白紙となってしまいました
E-girlsもライブを開催をしたり煌びやかなステージとなりました
③リーグ戦開幕
そして2月23日にリーグ戦開幕
応援無しマスク着用と今なら普通のことではありますが、全てが初めてのことですが工夫をしながらの試合。
イベント縮小&マスク着用などが今はどのクラブの行われていること
当初は他コメントでも賛否もありましたが、ベーシックなスタイルとなりました
今年はどんなサッカーを魅せてくれるのか、、、
との時、、、
………リーグ戦中断…………
④リーグ戦中断明け 新しい有観客試合
7月の無観客(リモートマッチ)を経て、7月11日から有観客試合が開始されました
ホーム試合は7月18日
5,000名という上限の中、シーズンシート保有者・ファンクラブ会員・スポンサーさんの4,000名ほどに札止めで再開されたリーグ戦でした
7/26. vsG大阪戦●0-2と負けたり
と負けたり
と8/19. vs柏レイソル●2-3
と負けたり
白黒ユニフォームの復活イベントもありました
9/12 vs. FC東京 △2-2
25周年記念ユニフォームは劇的ゴールが多いですね
この試合は安井選手がリーグ戦初ゴール
ダンクレー選手のAT終了間際の劇的同点ゴール
9/16 vs.C大阪 ●0-1
この試合は都倉がGK前川に激突し一発レッド退場からのほぼスタート
10人の壁は厚く1点も取れず惜敗
白黒ユニフォームは素晴らしいユニフォームですよ!
9/23 vs. サガン鳥栖 ○4-3
この試合の前日にフィンク氏の退任が発表
ビベスコーチが代行監督としてタクトを振りました
入場者数も平日でもありますが他スタジアムと比べても半分以下ぐらいの2,719人
9/30 vs.名古屋グランパス ○1-0
イニエスタ素晴らしいシュートの試合
そして三浦新監督となりました
スタジアム外では…
日常的に使えるアパレル商品はとても重要なアイテムで鹿島アントラーズもアパレル展開されていますね
10/14. vs大分トリニータ 1△1
この日からアウェイサポーターも入場することができました
アウェイサポーターが入るという当たり前のことで当たり前ではなかった
10/21.vs鹿島アントラーズ ●1-3
と負けたり
11/15.湘南ベルマーレ ●0-2
と負けたり
とホーム最終戦である11/18.浦和レッズ ●0-1
と負けたりと
ACLでカタールに向かうためこの日が一足早くホーム最終戦。約1カ月も早くホーム最終戦ですね
さて駆け足でささっとホーム最終戦まで連敗が続き…
今は印象としては「勝つサッカー」でもなく「面白いサッカー」でもない例えることが難しい何とも言えないモヤモヤ感があります
気分転換にも有観客試合後はスタジアムグルメもなかったので何とも消化不良なホーム終わり方となってしまいました
途中監督が変わりましたが今回はコロナ救済処置として途中からルール変更で降格がありませんので自分たちのサッカーの作り上げのための絶好な機会だったように感じます
この記事を見に来られた神戸ファンは「リージョ後期・フィンク前期のように面白いサッカーをしている(目指す)なら後から来る結果のためなら今は我慢をする。もう少しの辛抱だ!」というのが多い印象にみえます
文句を言いながらもスタジアムには足を運ぶ人や中継を視聴する方が多いでしょう
スタジアムに家族で来られる一言さんや初めてスタジアムに来ましたという方には「面白いサッカー」「勝つサッカー」とは関係なくどこかで「楽しかった!」と思えるような印象もかなり大事だと思います。ですが昨年と違いホーム最終戦のセレモニー前で帰宅の途につく人が増えていたのを見ると最近はそうでもないのかなという印象にも見えてしまいました
試練には付き物であるいつかは来る深い霧に迷った、のではなく、自ら深い霧に迷い込んでしまいました
その深い霧に包まれた中で足踏みをしても何も前にも進まず霧は晴れません
一歩ずつどこかしらか進まなければならないのです
選手たちはしっかり考えながらこの1年を踠きながらも確実に歩みを進めています
9月末以降は強みである攻撃のタクトを修正するというより弱みである守備の修正という難しいタクトを指揮しているなと
「作り上げる」のではなく神戸のサッカーを「創り上げる」というのは皆大きなストレスがあります
ユースやアカデミーの子達は迷いながらも確実に吸収し選手としても、そして、人としても成長して成果も収めています
そしてトップチーム達も
ベテラン渡部選手の成長止まらない吸収力
流帆選手の熱くまた冷静な判断と成長力
飯倉選手・前川選手・吉丸選手のGKライバル力
いつ見ても素晴らしい組織力だと感じています
だからこそフロントは創り上げるビジョンとしてどこかで霧が晴れる確実なきっかけの一歩が踏めるように焦らず我慢をしてほしかった1年でした
若い選手たちも今は高い壁に立ちはだかっていますね
ACLという舞台は国内とは違うスタイルで各国選手各々もフィジカルなど大きく違う舞台でとても良い経験になると思います
こう記している時もACLは開催されていますね
このACLも現地で数試合観戦!という当初の予想が外れてしまった残念な1stチャレンジでしたね
いやぁなかなか上手くいきません(笑)
残りリーグ戦もありますが、ACLまでの直近は色々ありながらも良い結果を!という違った気持ちで観ています
「へぇ〜ここまでパスを回させてくれんだ」
「イニエスタはやっぱり脅威と感じるんだなぁ」
「過去に比べて全体のパス回しはやっぱり速くなったんだなぁ」
などなど、かなりの緊張感で観ています
ACLは選手より観ている方が緊張しますね
ACLは出るより見る方でしたので初めての雰囲気です
結果を求めるというのは凄いですね
⑤まとめ
ここまで後半は不満も言いつつここまできましたが、負けた試合の3日後にもやはりスタジアムには普段通りに赴いている自分がいます
「エンターテイメントは人を魅了する力がある」とはありますが、そこに演者(選手)それぞれに魅力があるから変わらずに赴いているのだなと常々思います
そして、コロナという大きな影響はサッカーを普通に観ることにも難しいことなんだと実感しました
スポーツの有観客試合が開始時は、開催にあたって協力してくださったスタッフには感謝しかありません
だからこそ我々も協力しながらの7月からの出来事だったと思います
7月野球もサッカーも無音のスタジアムに入場した際は初めて踏み入れるような高揚感と安心感は忘れられません
無音の中からの歌うのではなく聴く「神戸讃歌」は普段とは違う何かグッとくるものがありました
来年のホーム戦も悔いのないようできる限り足を運びたいですね
※レアンドロ選手お疲れ様でした
代表する素晴らしいザ・ゴールゲッターでしたね
ペドロ・ジュニオールとともにドロドロコンビは無双の2016年でしたね
お疲れ様でした
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「長い航海の旅に出よう。それは大きな選択だった。
なぜその決断をしたのか言葉で伝えるのはとても難しいが、清々しい気持ちで興奮が最高潮に達していた。
航海に出てどれぐらい経ったのだろうか、見渡す限り雲ひとつなく、それは不思議と真っ青な色の大きな海の上に立っていると思えば、あくる日には深い霧に包まれた世界観の上に立っていた。
しばらくしたら不安が心をざわつかせ何度も問いかけては見たが、『でもそれは必要なことだったんだ。』と言い聞かせるしかないようだ。
航海に向かう前は挑戦と自信に満ち溢れていた。
さて、、、どこか港町へ戻って着地点を探すのもいい、、、
ただ、このまま静かな濃い霧の水面の上を切って港町へと進むのも選択の一つだ。…」
〜 いまは、次めくる航海のページの1ページを綴ることはできない。来シーズン読み進めてみるとしようか。
その綴られたページの続きを見届けていきたい 〜