見出し画像

少し詳しいプロフィール【随時更新】

 皆さん、はじめまして! 木原です。

 各SNSアカウントで記載しているプロフィール欄では文字数も少ないため、このnoteを使って少し詳しめなプロフィールをまとめてみましたので、ご覧いただけますと嬉しいです。

【自己紹介文】

木原将志
公共施設モデレーター(建築整備/計画調整/事業運営)

 1984年、愛知県豊田市に生まれる。

 ウルトラマンや仮面ライダーなどのヒーロー達に憧れた幼少時代。
 高校時代にテレビの特集番組で知ったスペインの建築家、アントニオ・ガウディの生涯に感銘を受け、建築家の道を志す。(※その後、挫折。苦笑)

 2009年、横浜国立大学大学院 社会空間システム学専攻を修了ののち、再び地元へ戻り、豊田市役所に入庁。

 その後、「建築住宅課(技術系部署)」→「生涯学習課(事務系部署)」→「市民活躍支援課(事務系部署)」→「建築予防保全課(技術系部署)」といったさまざまな部署での勤務経験を経て、
 2019年(平成31年度)から2023年(令和5年度)の5年間、「文化財課足助分室(事務系部署)」にて、国指定重要文化財(建造物)の整備事業や展示・イベントなどの企画運営業務、また歴史的町並みのまちづくりに関わる業務に携わる。

 2024年(令和6年度)より、再び「建築予防保全課(技術系部署)」に戻り、豊田市内の公共施設の保全に関する業務に携わることとなった。

🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳🌳

 全国の官公庁職員のなかでも、技術系部署(主にハード面の業務を担当)と事務系部署(主にソフト面の業務を担当)の双方をたびたび行き来して仕事をしている方はあまり多くないかもしれません。

 一方で、さまざまな立場の人にとって使いやすい公共施設をつくるにあたっては、竣工開館後の施設運営を見越して、ハード面・ソフト面双方を視野に入れた事前調整のうえでデザインをしていく必要があるため、
 双方の立場を経験してきた自分が、異なる部署間の橋渡しをしながら、少しでもより良い公共施設づくりに貢献できればと考えています。

 そのため、自分の肩書としては、「豊田市役所の○○課」という、所属部署を前提とした言い方ではなく、
 造語にはなりますが、自分の仕事の直感的なイメージに合わせて「公共施設モデレーター(仲介人、調停者)」という言葉で表現してみました。
(※ゆくゆくは、もっと適当な別の表現に変わっていくかもしれません。)

【works / 関わってきた主な仕事】

🏡建築🏡

▶︎国指定重要文化財「紙屋」旧鈴木家住宅
 2019年(平成31年度)から2023年(令和5年度)にかけて、整備事業(保存修理、防災対策、活用整備)の主担当として関わってきました。
 築120〜260年以上経過した全16棟の文化財建造物を保存活用するために、2014年(平成26年度)より工事を進めており、現時点での修理完了予定は2030年(令和12年)という、100年に1度の一大事業です。
 伝統建築工匠の技能を駆使した極力古材を残す修理方針など、特殊な条件の多い難プロジェクトですが、日本一面白い重要文化財町家としてオープンできる日を目指して、日々の業務に取り組みました。

 令和5年8月4日からは、全16棟のうちの主屋1棟の一般公開を行いながら、引き続き、残り15棟の整備を進めています。

 全面公開を見据えつつ、今しか見ることのできない保存修理工事現場の見学ツアーと、一般公開した主屋での展示やイベントなどの各種企画を、同時並行で進めています。

▶︎豊田市若園交流館
 2014〜2017年(平成26〜29年度)にかけて、再整備事業(施設の建替検討)の主担当として関わってきました。
 着任当時、さまざまな課題により暗礁に乗り上げていた施設の今後について、庁内外の関係者との地道な調整を行い、4年かけて施設再整備プロジェクト立ち上げのフレームワークをなんとかつくりあげることができました。
 ※その後、上記フレームワークに基づくワークショップなどが順調に進み、2023年4月(令和5年度)より新たな建物でリニューアルオープンしています。

▶︎豊田市前林交流館
 2014〜2016年(平成26〜28年度)にかけて、整備事業(施設の移転新築)の主担当として関わってきました。
 建物の実施設計終盤から新築工事の竣工開館、また開館後の事業運営に至るまで、公共施設づくりの最終盤の重要な場面の数々に立ち会うことができた、自分を成長させてくれた大事なプロジェクトのひとつです。
 ※クリエイターページのヘッダー画像は新館の竣工写真からの1枚です。

👨‍👩‍👧‍👦まちづくり👨‍👩‍👧‍👦

▶︎足助の町並み(国選定 重要伝統的建造物群保存地区 ※通称「重伝建」)
 2019年(平成31年度)から2023年(令和5年度)にかけて、豊田市足助町の歴史的町並みを景観形成する建物の修理修景事業などを通じて、まちづくりに関わってきました。

 2021年(令和3年度)には、足助の歴史的町並みが国の「重伝建」に選定されてちょうど10年目を迎える年には、足助の地域住民の方々と一緒にこれまでの10年間を振り返るプロジェクトに1年間かけて取り組み、その集大成として1冊の本を制作しました。

 また、2023年(令和5年度)には、『豊田市足助「重伝建の町並み」を活用した郷土学習の継続的な取り組み』が、こども環境学会の「こども環境活動賞(活動奨励賞)を受賞しました。

🏫講師🏫

▶︎豊田市立前林中学校 総合学習授業(2017〜2018年)
 たまたま主担当として整備事業に携わっていた前林交流館経由で依頼を受け、自らの母校で講師としてお話をさせていただく機会がありました。

【work-life balance / 仕事と家庭の両立】

▶︎テレワーク(週1〜3日/2020年〜)
 新型感染症の蔓延と第2子の妊娠出産が重なった2020年より、通常出勤と在宅勤務を適宜併用して、仕事と家庭のバランスをはかっています。

▶︎男性育休(約4か月/2017年)
 ちょうど主担当として携わっていた前林交流館の整備事業がひと段落ついた2017年、第1子の妊娠出産を契機に育児休暇を取得させていただきました。

【note & SNS / 主な発信】

▶︎note(毎月)
 毎月1回程度の更新を目標に、「仕事や日常生活における考察」や、「読んだ本の紹介」などを書いたりする場所として、自分のメモ的に使っていければと思っています。

▶︎Clubhouse(※現在、お休み中)
 高校時代からの親友で、現在は東京在住のフラワーデザイナー神谷周くんと共に、異業種交流や雑談などを行うオープンなルームを一時期運営していました。
 現在は一旦お休みをしていますが、個人的には音声SNSサービスは面白い分野だと思うので、今後別のかたちでの発信も模索していければと思います。

▶︎Instagram(不定期)
 ごくごく日常的な出来事についてシェアします。話題としては「仕事のこと」「旅先のこと」「こどもの成長のこと」をルーティンの話題としています。

▶︎X / 旧Twitter(毎日)
 現在活用中のnoteやInstagramと連携した発信をしています。
 またYouTubeとも連携して、好きな音楽や映画などに関連した動画のシェアを、DJ的に日々やっていけたらいいなと思っています。

この記事が参加している募集

#自己紹介

230,268件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?