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苦手克服キャンペーン


最近、ずっと投げっぱなしにしていたギター練習と音楽の理論の勉強を、ちょっとずつ、ほーんとにちょっとずつやっている。

自分の尊敬している人が作るものを“本当の意味で理解する”ためなら、もしかしたら頑張れるんじゃないかと思ったからだ。
(…実際頑張れているかはわからないけれど、少なくとも続いてはいる)

ギターのストロークを知りたくて楽曲の各パートをざっくり分解して聞いてみたけれど、私の耳はあまりドラムの音を拾えていないことに気づいた。
色んな曲のドラムだけを聴くのもいいかもしれない。

音楽はたびたび度数だとか周波数だとか、数学的な部分を見せつけてくる。
元々、計算が苦手で克服しないまま大人になってしまったからか、いつしか数字を見るだけで逃げ出したくなるようになってしまった。
音楽に役に立つかは別としても、大人としてまずいと感じたため算数の教科書を買って読んでみたものの、すぐに耐え難いほどの猛烈な眠気に襲われたため断念した。

別に数字にまつわるトラウマなんてないのだが…なぜ…。
小学生の頃を思い出したくないのだろうか…?…いや、なんで算数限定?別に算数で大恥をかいたことなんてないのに…。

算数マスターの数学マスターになるのと、音楽の基礎を頭に入れること、どちらが早いかわからないが、少なくとも買った本は役に立てたいところだ…。

ちなみに私の母は昔から辞書などの漢字の羅列を見ると眠くなるらしい。
理由はやっぱり不明だ。

人間の脳は不思議だな、と思う。