株式会社シグマアイ:採用広報

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  • シグマアイレポート

    • 12本

    株式会社シグマアイは、量子アニーリングによる最適化技術を武器として、段取りや調整等ありとあらゆる「あちらを立てればこちらが立たない」状況を解決し、ひとりひとりがそれぞれのスタイルで最高性能を発揮できる社会づくりを目指しています。│ https://www.sigmailab.com │ インターン・アルバイト募集中 ▶︎ https://www.sigmailab.com/recruting/intern

最近の記事

数式として捉え、製造業の現場や画像処理の技術を変えていく。

2023年4月、東北大学大学院 博士課程への進学と同時に、シグマアイに正社員として入社した荒木さん。大学院では情報統計の研究に没頭しながら、シグマアイでは研究開発担当として企業とのプロジェクトを進めています。入社後は、製造現場の最適化や画像処理技術のプロジェクトをリードしています。入社までの経緯や、大学院での研究とシグマアイの仕事を両立するメリットについて詳しく聞きました。 一旦は修士卒で就職の道に進みかけるも、博士進学へと方向転換-博士課程へと進学した経緯を教えてください

    • 材料開発に量子アニーリングを活用。従来の手法よりも、17.2倍の効率化に成功。

      量子アニーリングをはじめとする、先端技術の社会実装を手掛けるシグマアイ。今回の記事は、広報担当の佐藤がお届けします。IPA 情報処理推進機構が主催する、「量子コンピューティング技術シンポジウム2023」の登壇内容のサマリーをお送りします。三井化学様と共同で行っている、「材料開発における量子アニーリング技術の実証研究」について、弊社の羽場が講演をいたしました内容について、ご報告いたします。 配合する成分のパターンを量子アニーリングで算出。ランダムサンプリングの17.2倍の効率

      • 仕事をこなせば「経験値」が上がり、時給もアップ!ゲーム感覚で仕事を選べる「クエスト掲示板」を開発。

        小林 孝広(こばやし・たかひろ ) シグマアイ:事業開発・人事戦略・企画担当 吉岡 大輔(よしおか・だいすけ ) シグマアイ:事業開発担当 室 和希(むろ・かずき ) シグマアイ:研究・開発担当 小谷 蒼(こたに・あおい ) シグマアイ:開発担当 東北大学工学部 電気情報物理学科 在籍 アルバイトに仕事をより楽しんでもらうために、「ゲーミフィケーション」を導入ーまずは、プロジェクトでの皆さんの役割を教えてください。 ○小林さん 私は人事責任者として、このプロジェクト

        • 野生動物の捕獲管理アプリを松山市と開発。ふたりの大学院生エンジニアがプロジェクトをリードする。

          土井 幹也(どい・みきや):シグマアイ「Econnect」開発担当  東北大学大学院 情報科学研究科応用情報科学専攻 博士前期課程2年 在籍中 鍬田 智己(くわた・ともき):シグマアイ「Econnect」開発担当 東北大学大学院 情報科学研究科応用情報科学専攻 博士前期課程2年 在籍中 野生鳥獣捕獲管理アプリ「Econnect」の開発をふたりでリード ―おふたりは学年も入社タイミングも同じで、「同期」と言ってもよいかと思います。まずは、シグマアイにアルバイトとして入社し

        数式として捉え、製造業の現場や画像処理の技術を変えていく。

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        • シグマアイレポート
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        記事

          ビジュアルの力で、「分かりにくい」先端技術を世に広める。

          【プロフィール】 山本あずさ シグマアイ デザイナー・広報 美術大学を卒業し、DTP制作会社に就職。その後、Web業界に転身して、ソーシャルゲームや金融系のWebアプリのデザインを手掛ける。2022年1月、シグマアイに1人目のデザイナーとしてジョイン。自社プロダクトや、Webサイトのデザインを手掛けている。最近では広報も兼務している。 デザイナーというよりも、「複雑で抽象的なものを分かりやすく伝える人」―今回、シグマアイの事業説明の「キービジュアル」をデザインいただき

          ビジュアルの力で、「分かりにくい」先端技術を世に広める。

          チュニジアから日本へ。ふたりの理工系留学生が、シグマアイにエンジニアとしてジョイン。日本のスタートアップで学んだことを聞いてみた。

          ラスエド・ジャメル(LASSOUED Jamel)※写真左 シグマアイ 開発担当 大分大学 理工学部 知能情報システムコース 在籍 アゲール・モハメド・フィラス(Mohamed Firas Aguel )※写真右 シグマアイ 開発担当 大島商船高等専門学校 情報工学科 在籍 チュニジアから日本へ。欧米よりも、遠い日本で技術を学んでみたかった―おふたりはチュニジア出身ですが、まずは日本に興味を持ったきっかけを教えてください。 ○ジャメルさん 子どもの頃から日本に興味があっ

          チュニジアから日本へ。ふたりの理工系留学生が、シグマアイにエンジニアとしてジョイン。日本のスタートアップで学んだことを聞いてみた。

          博士課程に在籍しながら、化学メーカーや製造業の事業課題を先端技術で解決。研究とビジネスをつなぐ秘訣を聞いてみた。

          羽場 廉一郎(はば・れんいちろう) シグマアイ 研究開発担当 東北大学大学院情報科学研究科博士課程 同大学量子アニーリング研究開発センター運営 阿部修平未来財団2020年度奨学生。2022年東北大学情報科学修士号取得。2022年より現職。 博士課程の研究を進めながら、ビジネスの世界に身を置いて、幅広い学びを得たい。―まずは、シグマアイへの入社のきっかけを教えてください。 2022年4月、博士課程への進学と同時に、シグマアイに正社員として入社しました。修士課程から大関

          博士課程に在籍しながら、化学メーカーや製造業の事業課題を先端技術で解決。研究とビジネスをつなぐ秘訣を聞いてみた。

          「博士が最も輝く会社」に。東北大学教授 兼 CEOが、アカデミックとビジネスの“ハイブリッド型キャリア”について語る。

          大関 真之(おおぜき・まさゆき) 株式会社シグマアイ代表取締役CEO 東北大学大学院情報科学研究科情報基礎科学専攻・教授 東京工業大学国際先駆機構・教授 アカデミアとコンサルタントの“ハイブリッド型人材”が育つ環境ーシグマアイの採用活動の方針について教えてください。 シグマアイの強みの源泉は、「自ら問題を設定して自らで解決する力」です。そのスキルをお客様に評価いただき、ビジネスが成り立っています。その中心を担い、ビジネスを生み出す起点になるのが、博士課程に所属している、

          「博士が最も輝く会社」に。東北大学教授 兼 CEOが、アカデミックとビジネスの“ハイブリッド型キャリア”について語る。

          量子技術による「効率化」の先には「幸福化」がある。「好き」をエネルギーにして突きつめる。

          室 和希(むろ・かずき) シグマアイ:研究・開発担当 京都大学大学院で化学を専攻。京セラコミュニケーションシステムで、量子技術に携わったー大学院では、どのような研究を進めていたのでしょうか? 京都出身で、京都大学大学院 理学研究科 化学専攻 を修了しました。そもそも化学を選んだのは、実験が好きで目に見える物質を扱うからです。少しずつ仮説検証を繰り返して、真実にアプローチする。そのプロセスが自分の性に合っています。研究テーマは、固体NMR(核磁気共鳴:Nuclear Mag

          量子技術による「効率化」の先には「幸福化」がある。「好き」をエネルギーにして突きつめる。

          過去の渡航データを先端技術で分析。ヨーロッパの豪華客船ツアーの成約率が3倍に!

          シグマアイは量子技術などのテクノロジーを活用して、様々なソリューションを社会に提供する会社です。今回のインタビューに登場するのは、キーエンスや外資系企業、人材系企業を経て、2022年4月にシグマアイにジョインした小林さん。入社直後に携わったのが、三越伊勢丹ニッコウトラベル様とのプロジェクト。旅行代理店の営業戦略の効率化を目的とした、データ分析とレコメンドシステムを開発しました。既存の顧客リストに比べて、約3倍に成約率を伸ばしたこのシステムをどのように生み出したのか。詳しく聞き

          過去の渡航データを先端技術で分析。ヨーロッパの豪華客船ツアーの成約率が3倍に!