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🏭大阪市のゴミ処理場 - 舞洲工場をやっと見学できた -

2001(平成13)年4月竣工してから、どれだけ見てきたことか。

迷惑施設を、この発想で建てた大阪市には感心します。

11月17日に行われた四條畷市商工会の研修で、大阪広域環境施設組合の舞洲工場の内部を見学することができました。

展示模型

建物内に展示されている模型で、全体は把握できました。

煙突が建物から離れているので地下を通って煙を煙突へ誘導しており、このことからも、煙突を重視したデザインになっています。

外観模型
内観模型
右下地中に、煙の通る2本のパイプの断面が見えます

デザイン

外観のデザインは、ウィーンの芸術家フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー氏。
デザイン画と本国から送られてきた外観模型だけで、建物の図面をおこすことは大変だったと思います。

当日配布されたパンフレットより

工場内

実際に内部に入ると、外観のデザインはエントランスや通路に少し感じることができるものの基本は大きな箱で、当然ですがただの一般廃棄物処理施設でした。

廊下

もう少し、内部デザインにも遊び心があるのかと期待しましたが。

ごみピット

違う方向からの外観

どれ一つ、同じ形状の窓はありません。

帰りのバスの中より撮影

舞洲スラッジセンター

すぐ近くには、フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー氏デザインの舞洲スラッジセンター(下水汚泥処理場)もあります。

舞洲工場の前より撮影

施設の詳細を知りたい方は、下記サイトまで🙄

<了>

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