2022年10月16日23時50分、おばあちゃんが亡くなりました。
103歳(享年105)、大往生です。
日中戦争へ行き片目を失った夫と、激動の時代を生き抜いたことと思います。
祖母には4人の子どもがいます。しかし、私の母(長女)も含め祖母をみていた長男も既に亡くなっていますので、ここ数年は延命治療の件も含め、孫を含めての話となっていました。
最後の挨拶
親族だけの告別式当日(10月19日)、式の始まる30分前に式場へ入ると、喪主(従兄弟)から、急に孫を代表して締めの挨拶するように頼まれました。あまりにも急でしたので、考えながらマイク片手にポツリポツリと語り、その中で覚えている内容を記します。
仔牛のエピソード
当時、祖母とツノを握っている仔牛をもらう約束しました。数年後「あの牛は?」って聞くと、「売った」と。
その通りなのでしょうが、もっと言い方は無かったのかな(笑)
大阪に来てからも、元気な頃は暖かくなると数ヶ月単位で隠岐に帰っていた祖母。
ここから海を眺めていたのでしょうね。
コロナ禍で老人ホームへ会いに行くこともできず、亡くなる前に入院した病院も面会できず、結局、何年も会えないままでした。
安らかに。
以下は、祖母との思い出が詰まった記事です。
<了>