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フレンチトーストが焦げたわけ

最近は凝ったものは作らないけれど、料理は割と好き。
失敗することもあまりない。
評価の高いレシピを見つけて、計量をきちんとする。下処理を丁寧にする。手順を正確に。この3つを押さえれば、まず間違いはない。

最初からアレンジすることも多いけど、思いつきではなく、あらかじめじっくり考えるので失敗はまずない。

最近では動画サイトでも料理の紹介があるので、とても分かりやすいので、さらに失敗もしにくい。

今回も動画サイトのレシピを参考にした。

正確にはリンク先を参照していただきたいが、大まかに紹介すると次のような感じ。

材料
食パン(4〜6枚切り) 1枚
卵 1個
塩 1つまみ
砂糖 大さじ1
牛乳 100cc
オリーブオイル 大さじ1/2
バター 10g
蜂蜜 


作り方
1.卵を小さな泡立て器を使ってしっかりと溶く。
2.塩、砂糖、牛乳を加えさらによく混ぜる。
3.食パンの耳を切り、半分に切る。ついでそれぞれのパン片の真ん中あたりに、長手方向に平行に長さの半分程度の切れ込みを入れる。
4.耐熱皿に2の卵液を入れ、3の食パンを裏表裏返して順に浸した後、被せたラップの上から空気を抜くように軽く押さえたのち、冷蔵庫で10分寝かせる。
5.フライ返しなどでパンが崩れないようにひっくり返してからレンジで600W30秒加熱。
6.再度裏返してまたレンジで30秒加熱。
7.加熱したフライパンにオリーブオイル、バターを入れ、バターが溶けたらパンを並べる。皿に残った卵液はパンの上に流す。蓋をして1分。
8.蜂蜜を塗って裏返してさらに1分焼いて完成。


1度目は成功

何のアレンジもなく、正確に作った。

画像1

簡単に綺麗でふわふわのフレンチトーストができて嬉しかった。
また作ろうと思った。


2度目にして焦げたわけ

1回目の成功で油断したと言うわけではないと思うが、2度目はかなり焦げてしまった。味はそれほど悪くなかったが。

画像2

焦げた理由ははっきりしている。

パンを卵液に浸けて寝かせる工程(上記4)で、冷蔵庫に入れたまま1時間ほどランニングに出たのだ。帰ってシャワーの後で焼いて食べようと。
動画ではこの後レンジに入れる。目的は残った卵液をパンに染み込みやすくするため。
ところが、都合1時間半ほども冷蔵庫に入れている間に卵液はレンジに入れるまでもなく完全にパンに浸透していた。
だったらレンジに入れる理由はなくないかと思ってしまった。

早く食べたいと言う気持ちもあったのかもしれない。レンジに入れる工程を省いていそいそと焼きにかかった。
ところが、冷蔵庫で冷え切ったパンは即座に焼けることはない。予定の1分が経っても卵の生っぽさが凄い。レンジで温めてから焼くのとは訳が違う。
これでもうどうしていいかわからず、弱火で少し長く焼いた結果が上の写真である。

教訓として、手順は正確に。思いつきでむやみにアレンジしない。またリベンジしたい。



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