日曜日のニンニク抜きチャプチェ
要約
土曜日のおかずのクッキングでコウケンテツが紹介していた本格チャプチェ。翌日が会社の日曜日の夜、ニンニク抜きで作ってみた。ついでにあれこれアレンジしてみたけど、いつもどおり結果オーライ。
1.コウケンテツのレシピ
(材料はホームページから。残りは番組を見てメモ。間違いや抜けがあったらごめんなさい)
材料(2人分)
春雨・・・60g
牛肉・・・60g
赤ピーマン・・・1/2個
にんじん・・・1/3本
しいたけ・・・2~3枚
ごぼう・・・1/4本
A
|醤油、砂糖、みりん・・・各大さじ1/2
|白炒りごま・・・小さじ1
B
|醤油・・・大さじ1/2
|砂糖、みりん、酒、白炒りごま・・・各小さじ1
|おろしにんにく、おろししょうが・・・各1/2片分
絹さや・・・5~6枚
塩、粗びき黒こしょう、ごま油、糸唐辛子・・・各適量
作り方
①材料は全部細切り
②基本的に順にごま油で炒めて味付けして、いちいち別の皿にとって、最後に茹でて、軽く塩をかけた春雨と混ぜて、塩茹でした絹さやを載せる。
③炒める順序は、赤ピーマン、人参、椎茸、ゴボウ、牛肉。赤ピーマンと人参は軽く塩、椎茸は塩胡椒、ゴボウはA、牛肉はBで味付け。
④春雨と混ぜる時に一気に混ぜると色が悪くなるので、色の濃いものから、牛肉、ゴボウ、椎茸、人参、赤ピーマンの順。手で混ぜるのがポイント。
2.色々はっきりさせる
まず最初に笑ったのは、オススメにしたがって韓国料理店で購入した韓国春雨に日本語の説明がなかったこと。
中国語の説明は付いてた。
次に笑ったのは茹で時間と思われる箇所に「5-12分」って書かれてたこと。幅ありすぎで、さっぱりわからない。
念のためGoogle翻訳かけてみた。
仕方がないのでテストしてみた結果、13分かかって、爆笑。
次に塩分量を決める。このレシピ、何度も「塩少々」と言うプロセスがあるので、誤差が膨らんでいく。
ここで私の「塩分0.9%の法則」を使うことに。
そのためには茹でた春雨がどれだけ増えるのか知る必要がある。そこでまたテスト。
結果、3.0gの春雨が7.2g。2.4倍になることが分かった。乾燥春雨をレシピ通り60g使うと、144gになる計算。
他の材料も重さを測る。
・椎茸 3個(石突きを除いて30g)
・人参 1/3本(40g)
・赤パプリカ 1/2個(150g)
・ゴボウ 1/4本(80g)
これで総重量が約504g。必要な塩分は4.5gである。醤油は合わせて大さじ1なので、塩分は2.5g。残り2gの塩が、パプリカ、人参、椎茸、春雨に加える「少々」である。ちなみに私が指でひとつまみした塩の重さも測ってみた。0.3〜0.4gである。これだと0.5gほど塩が足りなくなる計算だ。
3.アレンジレシピ
まず、元のレシピよりも多くなりそうだけど、塩分は0.9%にする。
あと、全量で500gだと2人分には足りないので、牛肉を少し増やす。椎茸も好きなので、少し増やす。
日曜日の夜なので、月曜日に備えてニンニクは入れない。ついでに生姜も入れなければ、すき焼きっぽくならないか?味が濃かったら、生卵に浸けて食べることにしよう。
材料
・椎茸 4個(石突きを除いて40g) 薄切り
・人参 1/3本(40g) 細切り
・赤パプリカ 1/2個(150g) 細切り
・ゴボウ 1/4本(80g) 細切り→水にさらす
・絹さや 6枚 斜め切り
・牛肉 焼肉用 100g 細切り
・韓国産春雨 60g
・塩1.5g
・醤油 ゴボウ用大さじ1/2、牛肉用小さじ2.5
・砂糖、みりん ゴボウ用大さじ1/2、牛肉用小さじ2
・酒 牛肉用小さじ2
・白入りゴマ ゴボウ用、牛肉用、各大さじ1/2
絹さやを除くと、全体で554gなので、塩分はちょうど5g必要。醤油は全部で20mlなので、塩分は3.3g。残りは1.7g。誤差を考慮して、1.5gに抑える。
作り方
省略。
コツ
材料を炒めて、1つずつ味を付けて、皿に取り出していくので、面倒でもあらかじめ全ての材料ごとに、調味料を測って並べておくと、やりやすい。
混ぜるのは手でと言うことだけど、さすがに気になるので、ディスポ手袋をつけて。
4.感想
ニンニクと生姜が入っていないので、本格チャプチェが好きな人には物足りないのかもしれないけれど、自分的には大満足の味。翌日も口臭を気にせず人と会えるし。
すき焼きっぽい味になるかと思ったけど、ごま油が入っているので、ちゃんと韓国風になってる。
塩分はレシピよりも多めだけど、まったく問題なし。卵で薄める必要もなかったけれど、今度はそのバージョンも試したい!
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