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どこにでもある石ころ



私はどこにでもある石ころ。

どこで生まれたかわからないけれど、

気付けばここにいた。

ここからまた遠くに行くかもしれないし、

ずっとここにいるかもしれない。


なんだか大きい生き物に踏まれたり、

時には波の上をジャンプしたり、

他の石と喧嘩して小さくなったりする。


いつかは消えてなくなってしまうかもしれない、

まぁそれも悪くはない。


私はどこにでもある石ころだ。

水の流れに逆らわず、身に任せて生きている。

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