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主観と客観

今年から新たに始まったオンラインレッスン。いわゆるPCや電子機器を通して行うものですが、Sidewaysが提供するオンラインレッスンにおけるポイントは「自分自身を客観視する」ということです。

このマガジンをご覧の皆様は、自分の声をちゃんと聴いたことがありますでしょうか。

初めて聴いたとき、どんな気分だったでしょうか。

なんて素晴らしい声だ。自分の思った通りの声だ。と思いましたか??


多くの方は、「え?俺、私ってこんな声?」
「気持ち悪い、あまり聴きたくない。」という、どちらかと言えば、ネガティヴ寄りな印象だったのではないかと思います。

その結果、自分の声が嫌いだとか、変だとか、むしろそれをきっかけにボイトレに来ました、なんて方も数多くいらっしゃいます。


まず、それはあなたの声がダメだから。ではなく、自分の主観と客観がズレているために起こりうる現象だということです。


例えば、誰かと喧嘩をしたとします。よくあるのが、「そんなつもりで言ったんじゃない。」「いや、でもあなたの言い方がそうなってるよ。」「でも、だって…」などといった応酬を繰り広げたこと、皆様の記憶にも一度くらいは思い当たるのではないかと思います。

実際にはそれがどうだったかは分かりません。が、もしも、そこに監視カメラなどが配置されており、そのやりとりを後から客観視することが出来たら、もしかすると「いや、確かにこの言い方だとそう聞こえるかもな。」と感じるかもしれません。

形は違えど、これも一種の主観と客観のズレです。

このように、常に自分の思っている通りに、外の自分が反映されているとは限らない、ということをここでは強く申し上げておきます。

『自分の思い込みと、実際の結果が一致していない。』

これを強く意識することが出来れば、自身の行動の成否に疑問が湧き、もっと慎重さが増すでしょう。
そして、この主観と客観を一致するための特訓は、どんなスポーツ、アート、仕事にも絶対に欠かせないことだということです。

音楽においても、常に自分を振り返り、果たして自身が思い描いていた通りに、実際表現されているのかどうか。これらをDTMなどを駆使して、オンラインでは特に重点的にレッスンしていきます。

何度も録り直し、共に観察検証をして、また録って、という流れを繰り返すのです。

そして、この主観と客観の一致が以前より進めば、音楽はおろか、ストレスさえも減り、仕事も人間関係も趣味も含めた全ての活動が、必ず今よりも高いレベルのものへ進む、ということをお約束致します。


ご興味ある方は、ぜひ以下のSideways StudioのWeb Siteよりお問い合わせください。

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「Sideways Studio」
脇道、回り道にこそ大切なものがあるときがあります。人生という長い旅の中で、ここに寄り道をして本当に良かった、そんな音楽レッスンを目指しております。

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