おむつゴミに悩む方必見。紙おむつと布おむつの比較『男性育業をNewノーマルに』育業日記 012
※2022/6/29 東京都は育休に変わる愛称を「育業」に選んだ事を発表しました。それに伴い記事のタイトルも変更しております。
おはようございます。
今回は「おむつゴミに悩む方必見。紙オムツ×布おむつのハイブリットスタイルで大満足している話。」ということで、令和のこの時代にわが家が取り入れている、なんともレトロな”布おむつ”についてお話したいと思います。
”布おむつ”と”紙おむつ”を比較
経済面
布おむつの方が経済的には優しいです。
トイレの自立面
布おむつで生活しているお子さんの69%が1歳代でおむつを卒業している一方で、紙おむつで生活しているお子さんで1歳代でおむつを卒業する割合は7%ほどだそうです。(※3)
それもそのはず、トイレの自立に必要なのは、子どもがお漏らししたときに感じる不快感です。
不快感があるからこそ、おしっこやうんちが出た感覚、出てる感覚、出そうな感覚を意識して、排泄をコントロールできるようになっていきます。
ですが、紙おむつは吸水性能がとても高く、不快感を感じにくいんです。
不快感を感じにくいというと聞こえはいいですが、排泄に対して無自覚になるということです。
親への負担
見逃してはいけないのがこちら。
親の負担が少ないのは紙おむつです。
毎日の洗濯も必要ないですし、おしっこをよく吸ってくれるので、布おむつよりもおむつ替えの回数も少なくなるかもしれません。
そして、親の心身が健康でいることはとても大切なことです!
子どものため、地球環境のため、と思って、頑張って布おむつをやっているけど、余裕がなくなってきてイライラが増えてしまったり、体調を崩してしまったりしては本末転倒ですよね。
ただし、紙おむつのほうが、トイレの自立、おむつはずれが遅くなる傾向があるので、のちのち子どものトイレの自立に困る可能性があります。
そういった意味では、布おむつとは違った苦労があるかもしれません。
また、これは私が実際に使用して感じている部分ではありますが、毎日ゴミが出せない戸建て住宅や一部のマンションでは、布おむつはごみの量が減る
という点もメリットになると考えています。
新生児期などは特に、一日に十数回とおむつを替えるのでそれだけのゴミが発生することになります。
毎日処理できない分、臭い対策も必要になりますし、なによりもゴミ箱がパンパンになってしまう。
紙おむつは家庭環境によってはこんな一面も見せることを理解しておくと、どちらのおむつが向いているのか選びやすくなるのではないでしょうか。
わが家での活用方法
これまでの比較を踏まえ、最後にわが家ではどういった使い方をしているのか簡単にお話して終わりにしたいと思います。
タイトルや結論で申し上げた通り、我が家では
布おむつメイン、紙おむつサブ
といった具合にハイブリットで使用しています。
なぜ布おむつメインで使用しているかというと大きく3つの理由があります。
1、夫婦そろって育休を取っているため、比較的お世話に使える時間があるということ
2、可燃ごみの日が週2日で、毎日ゴミが捨てられるわけではないので、極力ごみを減らしたいということ
3、保育園に預ける予定なので、早期おむつ離れを目指したいと考えていること
このような理由から我が家では布おむつをメインで活用していて、長女はまだ生後1か月にも満たないですが、今時点ではゴミが少ないという面で非常に満足しております。
新生児期はおむつ交換の回数が多い時期ですが、うちの子は1日に20回近くおむつ替えをしているので、紙おむつとなると1日でゴミ箱が凄いことになってしまうのです。
また引き続き布おむつを使用していく中で、やっぱり紙おむつにシフトするようなことがあれば、その際はまたお話したいと思います。
大切なのは家族がストレス少なく過ごせる形をつくることだと思いますので、子どもの成長や家庭環境に合わせて臨機応変に対応したいです。
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