色違いのわたしたち
ご挨拶
お久しぶりです。秒針です。久しぶりに書いてみようと思います。
今回は少しばかり、そして改めてアロマンティックアセクシャルの人々との恋愛模様などについて考えて書いていこうと思います。
それでは、拙い文章ですが少々お付き合いください。
考えるきっかけになった、あるフォロワーさん
私はアロマンティックアセクシャルを自認して生きている人間の一人です。簡単に書くと恋愛感情、性的欲求がありません。そして同様の人々をTwitterでお見かけし、いろいろと悩んだ末に秒針としてのアカウントを作りました。
当時は仲間がいた!という安心感に包まれて嬉しくもなったものです。
私は同じセクシャリティのアカウントの方やノンセクシャルの方を次々フォローし、交流を始めていきました。
そんな中、ある日、セクマイではない方にフォローされました。プロフィール
を覗いてみると、「現在進行形でセクマイの恋人がいる(要約)」とのことでした。
そんな感想を抱いたことを覚えています。
恋人さんがアセクシャルで関わり方に悩んでいるということはこのアカウントの方はいわゆるロマセクさんでしょう。ロマンティックのRをとって仮にRさんと、この記事内では呼ばせていただきます。
このRさんが呟いたとあるツイートで、私は元日ぼけした脳をフル回転させて、久方ぶりにセクシャルマイノリティとマジョリティについて考えることになったのでした。
概要
まず初めにですが、Rさんのツイートやアカウントを特定しようとしないでください。
その気がある方はここから先を読むことを固く禁じます。
Rさんはざっくり言って、このようなツイートをしました。
この一連のツイートが物議を醸したのでした。
まず、①から⑦にはさまざまな問題が混在しています。そのこと自体を(中には厳しく)指摘するツイートも散見されました。
私もその点には同意見ですが、悩みを抱えている人の思考は大抵そのような複雑なものだと思います。対人関係の悩みともなればなおさらではないでしょうか。
さて、Rさんを含むロマセクの方々がアセクシャルの方と交際することに関して、私が思ったことをまとめていきましょう。
私の意見
結論は、「肉欲を引っ込める覚悟がないのなら、どんなに好きでもアセクシャルの方とお付き合いする資格はない」です。あくまで私なりの結論ですので、強要したり鵜呑みにさせようという気は全くありません。
ただ、どうしてもロマセク側の人は好きな相手と性的接触を試みようとすると思います(これも想像に過ぎません)。そういう方が大半なのではないでしょうか。
そこで相手(実はアセクシャルだった)に拒まれたときに、潔く身を引くか、または性的接触を諦めて付き合っていく覚悟ができるか。人格と思いやりが問われます。
どうしても、アセクシャルであるその人でないといけない理由がありますか。
そしてロマセクの貴方は自分の欲求で相手を一生傷つけないと約束できますか。人生のパートナーにすることも本気で考えているなら“一生“ですよ、一生。
ロマセク側さんは一度悩み始めたらそれがずっと続くというのが私なりの予測です。
悲しい選択かもしれないですが、他の方を探して欲求も満たし合うのが幸福な時間の多い人生になるのではないでしょうか。
ここで「いや、そんな重い感じで付き合ってなかった」「キスしようとしたら・ヤろうとしたらなんか断られてアセクシャルだとか言われたけど試してみたら気持ちいいかもしれないじゃん」と思うようなロマセクは直ぐにでもアセクの方から離れましょう。
そうしないとアセクシャルのお相手がいずれ傷つくはめになります。
なお、アセクシャル側のお相手との合意が取れれば話は別です。
こんな趣旨のツイートもたまに見かけます。
相手のセクシャリティに関わらず大事なのは合意です。当たり前ですね。中学生でも習うはずです。
きちんとお相手と話し合ってください。
どの程度の身体的接触なら許してもらえるのか確認しましょう。
自分の欲求を満たしてもらえない&そのことに関して割り切れないほどの感情がある、と感じた場合はお別れするのが賢明ではないでしょうかというのが私からの提案なのでした。
以下はおまけなので、ここで読んで頂くのをやめても問題はありません。
なお、一意見に他意見があるのは存じ上げているので異論は認めますが、議論をする気はないのでコメント欄・私のTwitterのリプ欄及びDM荒らしはご遠慮ください。
Aの一部の方々へ
さて、Rさんのツイートを見て私が思ったことはここまでです。
ここからは、このRさんに対して過剰に反応していたアセクシャル界隈の方や、逆に反応したくないし見たくもないという趣旨のツイートをしていた方々に対して私が思っことです。
書いて発散したいだけの部分も私の心内にありますし、全くもって読む必要はないです。ただ、マイノリティというラベルに託けてでかい顔をしたことのある自覚のある方、またはそうはなりたくないよという方は読んでみても面白いかもしれません。
注意:私の性格の悪さが凝固されています
・「優しくよしよししてほしいだけだろ(要約)」とのツイート
・「ロマセクの感情を垂れ流すな、不愉快」とのツイート
・「あまりにもTLがこの話題でいっぱいになっている。自分は恋バナとか興味ないし、不愉快。Twitterは見たくない人の目にも留まりうる(要約)」とのツイート
・「こういう相談はAロマAセクの人は興味持てないのでは?A界隈の安心できる場所を壊さないでほしい」とのツイート
「ただ『辛い』というだけならA向けでなくてもいいのでは?」とのツイート
「Aの中にはそういう言説で傷ついてきた人もいる」とのツイート
私の方が性格悪い?そうですね、認めましょう。
でしたら今後私のnoteやTwitterを限りなく見ないようになさって、安全圏でお過ごしください。お目汚し失礼しました。
Aセク界隈にも色んな人がいるということがよくわかりました。それが一連の流れを見ての学びです。
おわりに
久々にnote書きましたね、次はもっと平和な記事が書きたいです。
ここまでお付き合いくださった方、ありがとうございました。
最後にもう一度だけ。
なお、一意見に他意見があるのは存じ上げているので異論は認めますが、議論をする気はないのでコメント欄・私のTwitterのリプ欄及びDM荒らしはご遠慮ください。
では、今回はこの辺で。
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