見出し画像

文章を読みずらくする呪いを解く3つの方法

「文章を書くのがニガテなんです」
呪いの言葉のように、
多くの人を苦しめるこの悩み。

プロのライターでも、
「ニガテ」「ニガテ」「ニガテ」
えんえんとボヤくくせに、
いざとなるとサラサラ書いちゃう人もいる。
(そんな暇あるならさっさと書けや・笑)

実はあなたが
「ニガテ」って思ってるのは
ただの思い込みかも。

作家のように美しい文章を書くのは
簡単じゃないけど、
noteにそんな高度な技術は必要ない。

大切なのは、相手に伝わる文章を書くこと。

伝わる文章のポイントは、
読みやすさと分かりやすさ。

3つの呪いを解き放とう。


文章の3つの呪いとは?

呪いの言葉1:「難しい言葉を使う」

難しい言葉を使うと、
一見頭よさげに見えるけど、
文章はどんどん難解になる。

難解な文章は、
読む人に負担をかける。

読み手に負担をかける文章は、
離脱される。

一般的には
「中学2年生にわかるように」
って言うけど、

ターゲットに合わせて
自分の中で設定を変えること。

大切なのは…

「わかりやすさ」+「相手の使う言葉」

呪いの言葉2:「長々と書く」

長々と書かれた文章は、
読む人の集中力を奪う
吸血鬼のようなもの。

よけいな接続詞、
なくても意味の通じる
言葉を削ったら、

要点を絞って、
一文50文字を目安に
簡潔に書く。

大切なのは…

一文=1メッセージ

一章=ちょっと大きな1メッセージ

一冊=大きな1メッセージ


の意識。

呪いの言葉3:「自分の世界に閉じこもる」

最も大きな呪いは、
自分の世界に閉じこもって
独りよがりな文章を書いちゃうこと。

必ず読み手の立場で書くこと。

大切なのは…

読み手の生活を想像して
「今、何に興味があるか?」
考えること。

ちなみに、
今日のしばじゅんが興味あるのは、

「この後、どこに飲みに行こうかなぁ~」(笑)

それはさておき、

補足を入れつつ順番にまとめると

文章を書く順番をまとめると…

1. 書く前に

・誰に何を伝えたいのか、目的を明確にする
・読み手の生活をストカーのように想像する
・文章の構成を考える

2. 書きながら

・誤字脱字を気にせず書くことに集中する
・難しい言葉は避け、代わりのわかりやすい言葉がないか?
・一文一文を丁寧に書く
・長文は分割する
・スマホで読みやすいレイアウトにする

3. 書いた後

・まずは一気に書き切ることを優先する
・ここで初めて、通して読む
・順番を入れ替える
・誤字脱字を修正する
・もう一工夫できないか考える
・できれば一晩寝かす
・再度、校正

ここまできたら「文章の呪い」が解けるハズ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?