NRF2024 レポート: CXデザイン「ユニファイドコマース」とは

日経クロストレンドで連載中の「NRF2024～世界最先端の小売り新潮流～」
の第3回として、資生堂インタラクティブビューティー（SIB） DX本部 デジタル戦略部 CXデザイングループ グループマネージャーの田村が参加し寄稿した「NRF’24 Retail’s Big Show（リテールズ・ビッグ・ショー）」のレポートが掲載されました。
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00949/00005/
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「NRF’24 Retail’s Big Show」とは、NRF（全米小売業協会）による世界最大級の小売りのカンファレンスで、今年は1月14～16日、米国ニューヨークで開催されました。生成AI（人工知能）活用から注目のリテールメディア、最新のカスタマーエクスペリエンス構築まで、同イベントで見えた24年の小売りの最新潮流について、第3回は、「CXデザイン、3つの最新論点　再注目の『ユニファイドコマース』とは」をテーマに田村が寄稿しています。ぜひご覧ください。

＜田村コメント＞

コロナ禍を挟んで4年ぶりに現地で参加したNRF2024でした。展示会のホットトピックスは当然「生成AI」だったのですが、その一方で、米国企業の実務担当者は、そのようなバズワード（流行語）に惑わされることなく、戦略に沿って重要なことにリソースを集中させることが大事である、という地に足の付いた議論をしていることも印象的でした。

米国企業が、日本企業と比較して圧倒的に進んでいるわけではないと思いますが、敢えて違いをあげるなら、経営と現場、サービスとシステム、事業組織と機能組織、マーケティングとITなど、分断しがちな領域が企業のパーパスと戦略に基づいて一貫性をもって運営されていることを感じました。

私たち資生堂インタラクティブビューティーも、お客さまにすぐれたCXをお届けすることを最優先に、社内の様々な組織や領域の壁を横断して活動しています。
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田村　耕人（たむら　こうじん）
資生堂インタラクティブビューティー株式会社
デジタル戦略部　CXデザイングループ　所属。
これまで事業会社や広告会社で、UXデザインやサービス開発など、一貫して顧客体験を作る業務に従事。2022年より現職。歴史のある日本企業のCXをアップデートすることを模索している。