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怒りの奥にあるもの

今朝、私が言ったことに対して反応した娘が

大声で私のことを怒鳴りつけた(気がした)

こういう時の対応としては

*自分は大人なので大らかな気持ちでその時の彼女をゆるす
*なかったことにする
*怒鳴ることはよくないとさとす
*怒鳴り返す
*いじけて相手をコントロールする

ざっとこんな感じかな・・・

でも、この時は私の中で反応した「怒り」をしっかり感じようと思った

目をつぶって体に気持ちを向ける
震え、重さ・・・湧いてくる怒り・・・
ぐっと抑えながら
体に気持ちを向ける

彼女を許すでもなく
怒りを出すでもなく
私はただ、体に反応して
湧いてくる思考と対話してみた

丁度車で出かける時だったのと
彼女も気まずかったのか
話しかけても来なかった

私の言い方が悪かった
でも怒鳴るのを許すのか
私の怒りの行先は・・・
でも「怒るべきではない」・・・

何度となく私の中で出てくる
「怒るべきではない」
じゃぁなんで怒るべきではないって思っているの?

私の中の小さな私に問いかける

・・・・

・・・・

・・・・

じゃぁ、怒鳴られた悲しい気持ちをどうしたらいいの
怖かったよ
悲しかったよ
つらかったよ・・・

そっかぁ

私は

この悲しい気持ちをどう対処していいか
わからないから

「怒ってはいけない」

をずーーっと持ち続けていたんだ・・・

長年の凝り固まったものがすーーと緩んだ瞬間だった

悲しかったよね

怖かったよね

嫌だったよね

私が私の中で感じることを許可する

心の中に語り掛ける

すーーっと涙が零れ落ちる(郵便局で)

また、一つ浄化が終わった瞬間だった


なんとなく、もやもやした気持ちも

すーーっと引いていきフラットな気持ちで彼女の横にまた座る

諭すことも

怒ることも

コントロールすることもしない

ただ、また共にいる

文章にするとすごくシンプルだけど

深い感動とともに

今日も共に過ごしていく

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