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私のヒーロー

私は、マンガが好きで、幼い頃から親に隠れて読んでいた。私を育ててくれたのは多くのマンガと言っても良いぐらい、思春期は支えられたし、大人になってからは、悩んだ時の参考書として読んできたマンガが沢山ある。

その中で、多くの人に読んで欲しい2作品を紹介しようと思う。今日は、そのうちの1作品「僕のヒーローアカデミア」を紹介したい。

実は、この作品は、私にしては珍しくアニメからハマり、マンガを読み始めた作品だ。

何度も何度もアニメと漫画を見返してしまうぐらい好きになり、今では1シーン見ただけで、どこの場面か言えるぐらいみてる。

今でもジャンプで掲載中だが、「僕のヒーローアカデミア」を見る為に、1週間頑張るぐらい大好きだ。

なぜ、私はこんなにハマったのか。

僕のヒーローアカデミアの世界では、火を吐くとか、大きくなれるとか色んな個性を持ってる人が多くいる。その個性を使って犯罪を犯すのが、ヴィラン。個性でヴィランを倒すのがヒーロー。

そんなヒーローに憧れる男の子「緑谷出久」=デクが主人公だ。だけど、緑谷出久は、無個性なのだ。だから、ヒーローには向いてないとみんなから言われる。

幼なじみの「爆豪勝己」=かっちゃんは素晴らしい個性の持ち主で周りから凄いヒーローになれるよと言われるぐらい凄いやつ。

幼なじみのかっちゃんはみんなから凄いと言われ、「自分って凄いやつ!無個性のデクは何も出来ない。弱いやつ。」と思い込み、デクをバカにする。

そんなかっちゃんや周りから「無個性で可哀想。弱い。ダメなやつ」と言われてきたデクは、ウジウジしてるような男の子に成長してしまう。それでも、ヒーローになりたいのだ。

ある日、デクが幼い頃から憧れたヒーロー・オールマイトからあるきっかけで、「君はヒーローになれる!」と言われ、その一言が自信に繋がりヒーローを本格的に目指していくのだ。

この場面、凄くいい。第三者から、背中を押してもらえた事、しかも、自分の憧れた人からなれるよって言ってもらえた時のデクの表情。

この時のデクは、どんなに嬉しかっただろう。ヒーローを目指してもいいんだ。自分は、ヒーローになれると信じてていいんだ。って思ったのかもしれない。

憧れのヒーローから貰えた1言で、デクは、努力して、どんどん強くなり、どんな事が起きても簡単に諦めない。

多分、私はその姿にハマったのかもしれない。しかも、デクだけじゃなくてみんな夢に向かって、何があっても負けないのだ。

あんなに天狗になってたかっちゃんでさえ、挫折しても、凄いヒーローになりたいから負けないし諦めない。

私は、色んな事を言い訳にして逃げてきた。もちろんどうしようもなくて諦めた物もある。だからこそ、今、この漫画を見て、自分を奮い立たせてる。

因みに、ヒーローもヴィランもキャラクターがとてもいい。推しを決められないぐらいみんな大好きだ。カッコいいし、可愛い。みんな凄く良い。

もっと僕のヒーローアカデミアの良さを伝えたいが長くなるのでここで止めようと思う…。

今、辛くてどうしようもないって感じてる人は見て欲しい。きっとみんなの負けない姿に勇気を貰えると思う。

最後に…この世に僕のヒーローアカデミアを生み出してくれた堀越耕平先生、本当にありがとうございます。毎週、ジャンプで読んで1週間頑張れるぐらい勇気を貰えてます。

どうか、お体だけはお気を付け下さい。毎週、楽しみにしています。

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