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(自称)ポーカープロvs根暗野郎 ①プロとは? 【ポーカー・麻雀・将棋】

ことの発端は、一つのツイートである。

切れ味鋭い言説である。要するに

「ポーカープロになりたかったら、生乾きのTシャツ着ながらオンラインポーカーなんか打ってないで、身なり整えてリアルに出ろや」

と主張している。

基本的には、正論である。ポーカーの実力などという、人々が理解するには抽象的で人々が受け入れるには曖昧な概念は、それが火を見るよりも明らかでなければ人々を惹きつけない。

(souzirouやLillianなどのバケモノになれば別の話であるが)

流石現代をときめくyoutuberである。これは皮肉でもなんでもない。(こう書くと余計に皮肉に見えるのだが、純粋な賞賛だ) 物事の本質を見極め、根暗な陰キャ野郎共に、現実を叩きつけている。(お前も根暗だろというツッコミは甘んじて肯定も否定もしない)

当然、気分の良くない根暗野郎は、燃料となって炎上する。

「ポーカーの勉強を全くしてないやつが、よくもまあいけしゃあしゃあと」

後述するが、このような言葉は、りょうなのツイートに元々丸め込まれている。

「ポーカープロになる」前提において、セルフプロデュースが、ポーカーが上手くなることそれ以上に重要なのは、言うまでもない。

(souzirouやLillianなどのバケモノに…ry)

かわいいアイドルが売れるわけではない。かわいく「見せた」アイドルが売れるのである。

こういった話は、ポーカーだけに留まらず麻雀や将棋においても見られる。

麻雀は、より品の悪い事例として。将棋はより上品な事例として。

そこに共通するものは何であろうか?、あるいはそこに違いは存在するのだろうか?

今日の(自称)作家のお仕事はそこにあるようだ。

プロフェッショナル〜仕事の流儀〜

NHKが商標登録していたら、使用料として10万とられそうな見出しであるがまあいいだろう。

プロというビジネスモデルは、実に興味深い観察対象だ。

プロで思い浮かべる職業になにがあるだろうか。代表的なのは、プロ野球。彼らが行う玉遊びは、一枚数千円の観戦チケットが飛ぶように売れる。(かくいう私も観客の一人ではあるのだが)

観客は、(あるいは私は)、プロ野球選手のバケモンに惹きつけられる。大谷翔平の二刀流はバケモンだし、佐々木朗希の完全試合もバケモンなのである。そこに存在するバケモンのバケモノ性に魅せられて、夜空に光り輝くスターに引き寄せられて、観客は球場に足を運ぶ。

プロフェッショナルとは、特にこういった意味において「人を惹きつける人々」のことを指すと考える。

では、ポーカーや将棋、麻雀界における「プロフェッショナル」は現在どういう在り方をしているだろうか?

〜続く〜


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