【記録】わたしのSHE AWARDS 2024
もう「あの頃」のわたしじゃない。
昨日4月13日。久しぶりに上京して、シーメイトさんの祭典である「SHEアワード」に現地参加してきました。
去年は(当時の)推しのライブと重なってしまい、現地参加もリアルタイムオンライン参加もかないませんでした。だからこそ、今年は現地参加したい。
そう思っての、思い切った上京でした。
恥ずかしい話だけど、フリーランスになってからまだまだ収入は少なくて。上京することに、罪悪感すら感じていました。稼ぎが少ないのに、そんな贅沢していいのかって。
それでも、行こうとしたのは。
たくさん会いたい人がいた。そして、少しでも自分の気持ちを奮い立たせようとしたから。
この日のために、50枚ほど用意した名刺。会場で交換したり半ば押しつけたり渡したりしているうちに、気づけば残り10枚ほどになっていました。
会場に着いたら、どんなふうに声をかけようか。なんて思っていたら、入口でばったり10期ライコミュサポ隊仲間・ayaさんが声をかけてくださり。
ライコミュメンバーで固まりつつ、たまに離れて、別の方に話しかけに行ったり……。
そうかと思えば、気軽に話しかけて来てくださった方もいて。本当にありがたかったです。
受賞者のみなさんのプレゼンテーションは、どれも素晴らしいもので。またアーカイブで見直したい。
中でも、ライフチェンジ部門・なりーさんのプレゼンテーションには、泣きそうに。ゲストであるpecoさんのトークにも、元気づけられました。
その帰り道。宿泊するホテルへ向かうため、日比谷線に乗っているときに通過して。
あわせて、今朝ホテルをチェックアウトして「絶対に行こう」と決めていた、箱根へ向かうために、再び向かいました。
茅場町駅。
わたしにとって、つらい思い出ばかりの駅、です。
新卒で就職した会社があった場所。今は移転してしまって、その会社はここにないけれど。
当時の上司に、ミスするたびにきつく叱られ、無視され、冷遇され。やがて、適応障害を発症しました。
毎朝、茅場町駅に近づくたびに。ストレスで吐き気がやまず、まるで這いつくばるように出勤していたあの頃を、今でも思い出します。
なんなら、昨日も今日も、茅場町駅が近づくたびにちょっと震えてた。フラッシュバックに近いものだったかもしれない。
だけど。
今は、あの頃と違う。そう言い聞かせました。
あの頃は、ひとりだった。実家から離れて一人暮らし。仲の良い同期ばかりだったけど、同じ職場だから相談なんてできなかった。
話がどんなふうに広がるがわからないから、怖かった。
でも、今は違う。
ひとりじゃない。
相談できる仲間がいる。いっしょに笑い合える仲間がいる。
今でも孤独を感じることはある。でも、ひとりじゃないって思える。
これが「あの頃」とは違うこと、です。
出会ってくれた、すべてのシーメイトさんに「ありがとう」を伝えたいです。
昨日会えたか会えなかったかなんて関係ない。リアルでもオンラインでも、気軽に声をかけてくれて。時には励ましてもらって。
改めて「仲間」の大切さを知りました。
受賞者のプレゼンテーションの中でも「人を頼ること」がたびたび登場していました。もっと、誰かに頼ってもいいんだ。そんなことを思いながら、プレゼンテーションに耳を傾けていました。
そして、わたしの「志」がより一層強くなっていくのも、密かに感じていました。
どん底にいるかもしれないけど、光はある。そして、あなたはひとりではない。
わたしの文章や占いを通して、このメッセージを伝えていきたい。
改めてそう思った、SHEアワードでした。
この志を、どうやったら実現できるのか。今はまだ、正直なところ具体的なアイディアはありません。
けど、SHEにいれば、きっと見つけられる。お互いを応援し合う、素敵な仲間たちがいる場所だから。
今回のアワードに参加して、来年までにはSHE卒業かな、なんて考えていました。いつまでもダラダラ続けているの、嫌だな。なんて思って。
けど、こんな素敵な仲間たちに出会えるなら。まだ在籍していても、いいかな。
また思い出したら、追々書くかもしれません。
今日のところは、ゆっくり休みます。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。
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