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Cheermeeで知った子どもを「待つ」ことの大切さ
Cheermeeをリリース!
株式会社スタート・イノベーションは、子どもの勉強やお手伝いをすぐに褒められるスタンプ・コミュニケーションアプリ「Cheermee(チアミー)」をリリースいたしました。
完全無料。広告の掲載もありません。
App Storeからダウンロードして、ぜひお使いください。
Cheermeeとは?
「宿題やったの?」「早くしなさい!」ばかり言ってしまう!
お子様と向き合いたくても、親子でゆっくり話す時間がない!
面と向かうと、つい小言を言ってしまう!
そんな親子のために作った、子どもの「できた!」をスタンプですぐに褒めることができるコミュニケーションアプリがCheermee(チアミー)です。
子どもは宿題やお手伝いが終わったことをスタンプで報告、保護者は「がんばったね」や「ありがとう」などのポジティブなメッセージの含まれたスタンプを送ることができます。
楽しんで使ううちに、自然とお子様の自尊感情や安心感、モチベーションがUP!
良い習慣が作られることで、保護者のお悩みの解消につながります。
「……でも、そんなカンタンなことで、本当に子どものやる気が出るの?」
って思った方、いらっしゃいませんか?
実は、始める前は私も半信半疑でした。
それが実際にわが家で使ってみた結果、正直言って「こんなにうまくいくの?」と思うほどの成果!
そして、私も変わり始めました……。
子どもとの関わり方が変わった! 小学2年生の娘との話
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Cheermeeをやってみた
これは、Cheermee(チアミー)をリリースする前のこと。
β版ができた週末、さっそく私のiPhoneと娘のiPadにアプリをダウンロードしました(※Cheermeeは、親子それぞれiPhoneかiPadが1台ずつ必要です)。
まずは、親の私が代表者としてメールアドレスの登録をします。
届いたメールで認証後、子どもを招待。
招待する方法はいろいろ選べますが、私はAirDropでやりました。AirDropをオンにするか、QRコードを撮影するのが一番簡単かと思います。もちろん、メールやLINEなども使えます(※ご面倒に感じるかもしれませんが、お子様がご家族様以外とつながらないための措置です)。
招待すると、子どものiPadで登録画面が開くので、子どもの名前とプロフィール写真(省略可)を登録します。
これで準備完了です!
スタンプに大喜び!
次に「がんばること」を決めます。
「がんばること」というのは、Cheermeeで達成したい目標、約束事のことです。
娘はまだ小学2年生ということもあって、親や先生に「これをやりなさい」と言われることが多いためか、「自分ががんばりたいと思うことを自由に決めていい」と伝えると、ちょっと誇らしそうでした。
娘が決めたのは、算数や国語のドリル、通信教育の「チャレンジ」をやるとか、ベッドから落ちないで寝るとか。
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「がんばること」が終わると、娘はスタンプで終わったことを知らせます。
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これが、親であり開発者である私も驚くほど大喜び。娘はまだLINEなどのチャットをしたことがなかったので、はじめて大人と同じ体験ができたことが嬉しいのでしょう。
スタンプは、ご自身も小学生のお子様がいらっしゃるイラストレーターさんこだわりの、かわいくて面白いスタンプばかりです。一つ一つ見比べながら「えーと、どれにしようかな」「これを送ろうかな」と楽しそうに選んでいました。
娘からスタンプが送られてきたら、今度は親の出番。私もスタンプで返信すると、隣に私がいるにも関わらず飛び跳ねて喜んでくれました。
スタンプ一つでこんなに喜んでくれるのか……。
これまでも、試作版のお試し会に参加してくださったお子様たちの反応は見ていましたが、自分の娘となると感動もひとしおでした。
自分からやり始める!Cheermeeの力
小学生の気分は移ろいやすいもの。
目の前に父親がいれば思い出してくれるかもしれませんが、忙しい平日の朝は、さすがにCheermeeの入り込むすきはないかなと思っていた……ところに届いたのが、こちら。
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まさか、学校に行く前に娘が自発的にスタンプを送ってくれるとは!
すぐさま返信したのは言うまでもありません。
学校から帰った後も、続々とスタンプが送られてきます。
送信時刻を見ると、チャレンジをやった直後にスタンプを送ってくれたようです。”「がんばること」を実際にやる” という行動と “スタンプ送信” はセットになっているんですね。
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実は、娘は英語が嫌いで、言ってもやらないこともしばしばあるんです。
あとで聞いたところ、妻が言わなくてもこの日は自分から英語をやり始めたそうで、Cheermeeの効果に驚きました。
スタンプじゃない!本当の目的
トライアルでも、スタンプを送信したいがためにがんばるお子さんがたくさんいらっしゃいました。
「スタンプが目的化してしまっては本末転倒では?」と心配される保護者の方をよそに、1週間もすれば、ほとんどのお子様が、がんばること自体を習慣化することに成功しています。
子どもの順応性は、大人よりずっと早いです。スタンプを送り合って楽しい気持ちは消えませんが、スタンプ送信だけのためにイヤイヤ勉強するほどの特別さは、すぐになくなってしまいます。
でも、Cheermeeの楽しいスタンプは、習慣化するための最初のハードルを低くしてくれます。
「スタンプを送信していいなら、ちょっと宿題やろうかな」
「おばあちゃんがスタンプを待っているかもしれないから、送ってあげようかな。そのためには、宿題を終わらせよう」
こうしたお子様の楽しい気持ちや優しい気持ちが、行動につながるのです。
さらに、大好きな家族が応援の返信をしてくれると、「がんばって良かったな」→「スタンプを送って良かったな」→「返事が来て嬉しいな」→「またやろう!」というポジティブなサイクルが回り始めます。
Cheermeeは本当にシンプルなアプリです。
この小さな歯車が、お子様が明るい気持ちでがんばれるサイクルを回すところを、ぜひお試しください。(App StoreのURL)
待つ時間がもたらすものとは?
親としても良いことがありました。
朝はともかくとして、夕方は絶賛仕事中の時間です。Cheermeeがなければ、たとえ一緒に暮らしていても娘の平日の夕方の様子を知ることはありません。
それが、Cheermeeならスタンプが来たことをPush通知で教えてくれるので(※通知を切ることもできます)、ちょっとした隙間時間に娘とコミュニケーションをとることができます。スタンプを送るだけなので、5秒もあれば十分です。
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そして、終わらない仕事に焦りが見え始めた夜、ふだんならもう寝る時間の娘から、再度スタンプが届き始めました。
なんと、「がんばること」を全部達成!
実は、娘がこれらを一日のうちに全部やるなんて、初めての ことなんです!
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喜んだのも束の間、この日は全部やりましたが、翌日は1個だけ。
来ない報告をじりじりと待ちわびて過ごしましたが、これはこれで親にとって良い効果があると思っています。
何が良いかというと、親子で「これやろうね」と約束した後は、親は子どもがやるのを「待つしかない」というところ。Cheermeeが来なければ、つまりやっていないということなんです。
連絡が来ないからといって、「Cheermeeまだ?」なんて、別の方法で連絡をとるのはご法度だと、空気を読まない父親でも分かります。子どもを信じて、ひたすら待つしかない時間……。
いつもなら、「やった?」「終わった?」「まだなの?」と聞いてしまうところが、聞けない。聞かなくていい。
来なくても、また次の日、待つ。
そして、週末に親子で振り返ればいいのです。
子どもに余計なことを言わなくていい。この効果は(つい口出ししてしまう私ならではかもしれませんが)、大きいと思います。
ちなみに、娘はその翌日、またスタンプを送ってくれるようになりました。
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もちろん、一緒に住んでいれば声をかけていいと思います。
急かしてでもやらせなければならないタイミングもあります。
でも、そうでないのなら、一度待ってみてもいいんじゃないか。
この「待つ」という時間に、私は「いつもは子どものタイミングを待たずに、口をはさんでしまっていたのではないか」「子どものやる気をむしろ阻んでいたのではないか」と自らを省みました。
続けるうちに、娘には「自分ががんばると決めたことだから、ちゃんとやる」「言われなくてもやる」「寝る前までに終わらせる」という心が芽生えてきたように思います。
がんばることを決めて、スタンプをやりとりする。たったこれだけのアプリですが、もたらすものは大きいと私は確信しています。
・「宿題やったの?」「早くしなさい!」ばかり言ってしまう!
・お子様と向き合いたくても、親子でゆっくり話す時間がない!
・面と向かうと、つい小言を言ってしまう!
そんな私たちのような親子のために作ったCheermee。
完全無料で広告もありません。
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