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パート主婦が最も幸福度高いなんて思ってもみなかった

婚約してから仕事が続かなかった。

フルタイム共働き希望の夫を優先し、外資系で正社員をするも事業所が廃業→転職を余技なくされ、結婚相談所に入社するも激務で退社。

その後、某大手企業の事務職として派遣が決まり、面接時から正社員オファーをいただいたにも関わらず2日で退職。

腐っても「石の上にも3年」精神で20数年生きてきた身として、どうもここ最近調子が悪かった。


家庭に重きをおけないことがストレスに

結婚したら2人でバリバリ働いて、贅沢な生活を送ろう!そう言って新婚生活が始まったのだけど

実際にフルタイム共働きをする中で私の幸福感はどんどん下がり、家でもピリピリするように・・・。

仕事を頑張る夫のために手間暇かけてご飯を作ってあげられない。

「お仕事お疲れ様!お帰り」って迎えてあげられない。

本来、私の心底に眠る理想の新婚生活が送れていないことが原因で、体調も悪くストレスが大きくのしかかってきた。

改めて向き合った夫婦としての形

派遣を2日で辞めてから、今後の私たち夫婦の在り方について長時間、話し合いをした。

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私自身、専業主婦をしたいわけではない、社会との繋がりや家庭以外の環境が欲しいので働きたい。

だけど、フルタイムで働くとキャパを越えるため、もしあなたがフルタイムを継続して志願するなら子供は諦めてほしい。

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と、条件を出した。

すると夫も私もやはり子供は欲しかったので、であれば私は扶養内のパートをしつつ来年の妊活に向けて体調を整えること。

そして夫が仕事や自身の事業に集中できるよう家庭のことは基本的に私がメインで担うことで合意。

一緒になって10ヵ月目、ようやく夫婦としての形が少しずつできてきた。

まずは自分が幸せでいられる状態を作る

我が家の場合、私がフルタイムでなくても充分に生活はできるから安心して!と夫の理解の元パート主婦という選択をしてる。

フルタイムの仕事を辞めてから、夫いわく

「すごく毎日が楽しそうで心に余裕ができたのも分かる!」

「以前は僕の理想を押し付けて無理させていたかな?と反省したよ」と言ってくれているし、仕事に集中できてこれはこれで良いそう。

何より適度に働いて、夫のために美味しいご飯を作って

”笑顔”で心穏やかに接することができるのは私にとって一番の幸せ。

夫婦だからこそ適材適所で役割分担をしながら、幸せな家庭を築いていきたいなーと思うのであった。

追記|パート主婦のその後

現在2023年10月24日現在

去年の夏、病み期に殴り書きのように書いたこちらの記事が思いのほか多く読まれています。

今でも当noteで1番読まれる記事です。

さて、パート主婦のその後ということで、あいかわらずパートをしつつ年内にはフリーのお仕事で独立が目に見えてきました。

この記事を書いた去年の夏、極端に減った労働時間に幸福度を感じていたのは事実。

でもそれって夫におんぶにだっこだったなと今なら分かります。

幸福を求めたパート主婦のその後を続編としてお楽しみください。

>>夫を頼りきっていたパート主婦のその後




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