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弱みは工夫でカバーする
私には 弱み がたくさんある。
ここで言う 弱み とは、 弱点や苦手なことと捉えてもらいたい。
弱みを感じる度に 「自分なんか・・」という思いが芽生え、自信を失くしたり、何かに挑戦することを避けてしまう。
そのため、少し前までは弱みは直さなければいけないものと考えていた。
しかし、自分自身が"弱み"だと認識していることとうまく付き合う工夫をすることで、モチベーションの低下などを抑えられるようになり、自信できるようになってきた。
そこで今回は、私が実践する弱みを工夫でカバーする方法を紹介する。
弱みは直さなくても良い
まず1番に意識すべきことは、弱みは直さなくても良いということだ。
このことを理解することで、弱みを感じる瞬間が訪れた時に、メンタルが落ち込んだりモチベーションが下がったりすることを大幅に抑えることができる。
具体的に、私の弱みをいくつか挙げた後、それらと上手く付き合っていくために実践している工夫を紹介する。
例えば、パッと思いつく私の弱みは、
朝早く起きてもベッドの中でだらけてしまう
ランニングをしたいと思ってても家でダラダラしてしまう
モチベーションを長い期間維持できない
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などなど。
全部あげていたらこのNoteを埋め尽くしてしまうので、この辺にしておく。
本業と副業を頑張りながら、プライベートも充実させたい私にとって、これらの弱みは致命的だ。
他にも、ポケモンを例にとって考えてみても、炎タイプのポケモンは、
水タイプのポケモンに弱いなど、タイプ別によって弱点が存在する。
つまり、誰しもが弱み(弱点や苦手なこと)を持っているのだ。
工夫でカバーする
では、工夫でカバーするということはどういうことか。
これもポケモンで考えるとわかりやすい。
ポケモンのゲームでは、バトルに勝てば経験値をもらい、レベルアップができる。しかし、バトルに負けた場合、一切、経験値をもらうことができない。
つまり、ポケモンゲームの世界では、バトルに負けた場合はレベルアップができないのだ。
一方で、我々人間の場合はどうだろうか。
ポケモンゲームとは異なり、何かに失敗しても経験値をもらうことができる。
例えば、出社の時間に遅刻をして上司に怒られてしまったら、次からは遅刻をしないように、前日に早く就寝するなどの工夫をするだろう。
このように、人は失敗から何かを学ぶことができる(言い換えると、バトルに負けても経験値をもらいレベルアップすることができる)。
つまり、失敗から学んだことを活かしてあげれば、弱点と上手く付き合っていくことができると考えている。
では、前述した私の3つの弱みをカバーするために実践している工夫を紹介する。
弱点1:
朝早く起きてもベッドの中でだらけてしまう
工夫1:
ダラけて良い時間をあえて作り、ダラけることを許容している。
具体的には、7:00に起きて動き出したい場合、10分程度早くアラームをかけ6:50に起きる。そして10分間はダラけて良い時間を作ることで予定通り7:00から動き出すことができる。
ダラけてしまわないようにするのではなく、ダラけても良いルールを作りる(工夫をする)ことで、この弱点をカバーしている。
弱点2:
ランニングをしたいと思ってても家でダラダラしてしまう
工夫1:
ダラダラしながらやっていることをランニング中にも行うように工夫した。
私はダラダラしている時は、NetflixやYouTubeなどの動画配信サービスで動画を視聴していることが多い。
そこで、外をランニングするのではなく、ジムに行ってランニングマシーンでランニングを行う。
理由は、ランニングマシーンは正面の台の上にスマホを置けるようになっているので、ランニングをしながら動画を視聴することできるからだ。
これによって、見たかった動画を視聴しながらランニングを楽しむことができる。
ランニングには辛いイメージがあるが、動画を視聴することであっという間に時間がすぎる。
これも、ただ気合いでランニングをしにいくという改善策ではなく、ランニングを苦に感じない工夫をすることでカバーをしている。
弱点3:
モチベーションを長い期間維持できない
工夫3:
人間の集中力やモチベーションは長く続かないことを理解し、メリハリを心がけるようにしている。
例えば、作業を21時まで頑張ったら、ダラダラその後も続けるのではなく、切り上げてサウナや美味しいものを食べに行こうと決めたり、昼休憩の時間は作業をせずに、しっかりと休むといったメリハリをつけることが大切だ。
優秀な人ほど、やる時とやらない時のメリハリが上手なように感じている。優秀な人は公私の切り替えが上手なため、仕事もプライベートも楽しめるわけだ。
休息やプライベートの時間をしっかり取るように心がけることで、集中しなければいけないタイミングでは、またその楽しさを目掛けて猛進することができる。
特に、弱点3に対する工夫は抽象度が高く見えるが、日頃からメリハリを心掛けて生活をしてみることで、そのすごさを実感できるはずだ。
これらから伝えたい大切なことは、弱点や苦手なことを、無理に克服しようと気合いで頑張るのではなく、弱みを受け入れてカバーするための工夫をする ということだ。
ポケモンにも色んなタイプのポケモンがいるように、人にも色んなタイプがいる。したがって、弱点は人によってさまざまだ。
この記事が、弱み(弱点や苦手)に悩んでいる皆さんの一助になれば幸いである。
まとめ
今回は、弱みを工夫でカバーする方法を紹介した。
自分の弱みを無理に直すのではなく、カバーするための工夫を考えることで、上手に弱みと付き合っていくことができ、より人生を豊かにできる。
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