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話せばわかる

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帰省先で、娘も集中して宿題がしたいと言うので、朝のスタバに。

仕事と勉強をそれぞれするかと思いきや、娘が今私がしている仕事に興味を持って聞いてくれたので、初めて詳しくその想いや経緯を話すことに。


実は10年以上SNSで日常のことや感じたことを綴り続けていること。

コーチングをしようと思ったきっかけや、これまでの経緯

(子育てコーチングをママがしなくなったのは、もううちらが育って、ママに自分ごとの感覚がなくなったからだよね、と言われました。さすが、よく見ています。)

色々やってきた中でも、

書くことが好きで、その私の文章を好きだと言ってくれる人がいてくれること。

人柄写心家TSUGUさんとの出会いが大きなきっかけになったこと

自分で仕事をしようと思うようになったきっかけや

自分で仕事をする、と言うこと

カフェで働くなら、決まった時間に言って時間内仕事をすればお給料がもらえるけれど

自分でやるならメニューを作ったり、それを知ってもらうためのWEBページを作ったり、お知らせをしたり、全てをやること。(それを今私はずっとやっているからPCと向かい合ってる時間が長いこと。w)

今どんな仕事なのか。


自分の中に、伝えたいことや、表現したい大切な思いはあるけれど、なかなかそれを言葉で上手く書けない人のために、私がそのかたのお話を聞いて、写真も撮って、その人の想いや願いを伝わる文章にして書いていて、そのために今、各地に行っていろんな人と対談していること。


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その人のことを知るために、いろんなSNSをみたり、日々の投稿をみたり、感じたり、その人の言った言葉や雰囲気を常に思い出しては、そこにあったものは何かと、馳せて考えていること。


素敵な表情の瞬間をおさめたくて、写真を撮ること。いい文章をさらにいい文章にするために、いろんな画像素材を探していること。


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そして、それを仕事として回していくために、全部自分でやっていくと言うことが、起業すると言うことなんだと、体感しながら、その道を進むって決めてること。(実は頭の中が渋滞中と言うこと。w)

そうして、娘たちに好きなものを買ってあげたいし、体験を色々させてあげたいと思っていること。私自身にも。

(現在我が家は娘の学費や趣味娯楽費は私が担当)

だから、頑張っていきたいんだー、と言うこと。


娘は、大変そうだけど、楽しそうだね、と

そして、自分で働く、と言うことについて、いろんな興味を持ってくれたようです。



日頃私は誰かの話を聞く方が主で

実は自分のことは、あまり話しません。

本末転倒ではないか・・・と言われそうですが


もともと、育った環境でも、自分のこと・・・

例えば、その日にあったことや、感じたことを、誰かに話して聞いてもらう、という経験がほとんどないので、ひたすら自分の内側で対話をしていたし、今もそれがほとんどです。

自分のことを話す、と言うことは私にとっては実は結構「敢えて」感があると言う方が、近いのかもしれません。

あえて、相手から聞いてもらう、問いかけてもらう、と言うことがなければ、自分から話す、と言うことがあまりない。

(なのでこれは・・・と、よっぽど困った時にだけ、専門家・・・コーチにセッションを頼みます。)


だからこそ、子育てをして、子どもってこんなに自分のことを話すんだと、それがとても大きな驚きであり

でもそれが案外当たり前なことで(苦笑)

その我が子のおかげで、自分のことを話す、という練習をさせてもらったように思います。

今は

私が娘たちにとってのコーチ的な存在でありたい、と願って日々を暮らしているその一方で

娘たちが、私の名コーチです。


だからこそ、こうして、自分のことを話して聞いてもらう、と言う体験をするとわかることがあります。


わかっているから表現できる(=書ける)のではなくて

誰かに話して、自分の言葉を自分で聴きながら、私が私を理解するから、書けるようになる

のだな、と。


話せばわかる、は対人関係でよく言われることだけれど

実際はきっと違う。

もちろんそれはあるけれど

他人は、話しても分かり合えることの方が少ない

でも

自分さんとは、話せばわかる

のだなと


今日も、娘にこうして私がやってきたこと、思ってきたこと

今、感じていること、それを話したことで

そうそう、私はこんなふうにおもっていて、

自分の成果物(文章)には妥協したくなくて

誰かの大切な思いを、適当にさっと表現したいのではなくて

じっくり、深く、聴いて、感じて、吟味して

そして、伝わるように表現したいし

表現することが、今は私の使命の一つでもあるのかもしれないな

なんて、そう思ったのでした。


あなたの大切な想いも、言葉も

わかっているから言える、書けるのではなくて

誰かに話すから、あなたが知って気づいて、そして、書けるようになるのですよね。


わからない時ほど、ぜひ、誰かに、話してみてください。

否定やジャッジなく、そうかそうか、と

ただただ、聴いてくれる人に。


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※こんなしめしめ顔で聴いちゃう時もあるけれど笑


自分の心の声を、自分の言葉にして、自分の耳で聴く。

誰かに話す、とは、そういう役割も、あるのです。

だからこそ

きっと、ご自分の気持ちに、気づけるはずです。


さて、娘の宿題もいい感じで進んだようだし、そろそろ、帰りますかね。

では。

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