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「君は人に邪魔されるのをプライドが許さないんだね」と元上司に言われた

会社を辞めて数ヶ月後、、、

会社を辞めてあと、元上司と飲んだ
その上司とは1度しか同じプロジェクトをしたことがないが、
社内でも話したり、比較的いい関係だった

なぜ、仕事をやめたのか色々と聞かれた
ちなみに自サバ女が嫌だから辞めたとはその上司には伝えていないし
今後、教えるつもりもない
上司的には原因を追求して対策して
より良い会社にしようとしているのだろうが、
残念ながらこの会社は同じことの繰り返しで進歩がないので
あえて伝えてない
その辺の話もいつかしたいと思っている

そんな上司から
「○○君は人に邪魔されるとプライドが許さないんだね」と言われた
私が辞めた理由を言わなかったから、このような結論に至ったのだろうか?

え?誰だって「邪魔」なんかされたくなくね?

その時は「あー、うーん」と適当に濁したが、
後々思い返してみると「それって当然のことでは?」と思った
一人のタスクだろうが、チームのタスクだろうが、
邪魔されて嬉しいわけがない

忙しい時に「今、よろしいですか?」と聞かれる経験はみなさんもあるだろう
「逆に聞くけど、今、暇に見える!?」と思う人も少なくはない
今、お時間よろしいでしょうか?」「今、大丈夫ですか?」と一言置いてから要件を伝えるビジネスマナーがある
僕は新人の時によく上司から注意されたし、上司が使っている光景も見た
ただ、数ヶ月同じプロジェクトをして、
誰が今何をしているか、どういう状況なのか、理解できてくる
「上司は今は話しかけるなモードだな」
「今、Aさんあの手続きしてるから、あと数分後には時間が空くだろう」

いい意味で雰囲気を感じ取れるし
「あの人は今あれをしてるから、先回りして、あの件を自分がやっておこう」と先読みもしてきた
コミュニケーションは大切だが、自分から「察する」ことも大切だなと思う

「プライド」と言うより「効率性」の問題では?

おそらく上司は、
私が他の上司からとやかく言われていたのにもかかわらず、
その仕事を優先していない光景を見てそう言ったと思われる

自分自身思い当たる節があり、
実はその時、
「なんで、今、それ言うかな!!!」状態で
フラストレーションが溜まっていた、その衝突を指摘したのだろう

前職最後のプロジェクトで
上司は、自分が担当してるプロジェクトに入ってくる形で進んでいた
その上司は仕事の流れを全く理解していなかったし、どうしても我流でやろうとしてきた
結果的に上司の負担が減り、いや、むしろ何も仕事をせず、私の負担が増えることが多くなり、警戒していた
「素人は口出すな」「わかっていない人が何か言うな」という
職人気質のプライドと言うより、
「タイミング」と「分担」からなる「効率性」の皆無に苛立った

いまいち、その上司が言った言葉の真意はわからないが
いまだにモヤモヤすることがある


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