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一枚絵というもの~グリム童話「メルヘンビルダー」~

グリム童話「メルヘンビルダー」にここ数日間、楽しませてもらった

この中に収録されている話には

それぞれ一枚絵というものが付けられていた

一枚絵の画家はハンスフィッシャーさん

スイスの人だ


一枚絵という描き方

色んな情報を一枚の絵にして伝えることは面白い手法だと思う

19世紀には読み書きの不自由な人々にとって有用だったと

一枚絵の中にはヘンゼルとグレーテルが何人もいたりする

その絵を描きたい人が好きなように絵を描く

それが良い


ハンスフィッシャーさんの一枚絵は子供にも親しみやすい雰囲気がある

モーリッツフォン・シュヴィントさんという方も一枚絵を書いた人として有名な方らしい

シュヴィントさんの一枚絵は少々シリアス風で高学年向きという雰囲気だ


漫画形式っぽい一枚絵の形式もある

18世紀頃ではこちらの形式が一般的だったと

今の漫画のはしりと言えるかも知れない


あまり才能のない画家や印刷工によって描かれることが多かったという一枚絵

それで芸術的な評価が低かったと

それは一体どういう意味なのだろう

芸術的な評価とは一体なんだ

芸術的な程度は低くても楽しいものもあるかも知れないし

そんなことあまり関係がないのではないか


そんなわけで

一枚絵というものについて少し興味の出てきた私であります

この本に出会えたことに感謝です

絵本は楽しいもの

お子さんや甥っ子姪っ子そしてお孫さんを連れて

本屋さんや図書館に行ってみましょう

きっと楽しい一日が過ごせます


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