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Youtubeで「シュッパン前夜ch」を開設してみた!

動画に対してハードルを感じてしまう?

 1月から始めたnoteの連載もようやくレギュラーで回していく目処(毎週金曜夜更新)が立ち、編集者たちの本づくりにかける情熱が少しでも世の中に伝わってくれればいいな〜と思うこの2月。

 当初からやってみたいな〜と思っていた動画配信。ついに、Youtubeに「シュッパン前夜ch」を開設することになりました。

 実用書の編集者って、実は結構早い段階から動画メディアと連動した企画に取り組んだりしているんです。もうかれこれ15〜20年前になりますか。DVD付実用書なるものがあり、スポーツ実用とか一時代を築いた時期もあったと思います。

 そもそも実用書と動画って親和性が高いジャンルなんですよね。紙面での表現に限界があることを、映像でフォローする。これによって、さらにわかりやすさを追求できるというわけです。

 ところが、当の編集者、動画と聞くと意外に「ハードル高いな」と感じている人が多いように思います。「やってきたじゃん!」と思うのですが、いざ自分でやるとなると、面倒くさい、難しそうと感じているようで。。。

何はともあれ、やってみないと始まらない!

 というわけで、編プロのケーハク、20数年振りに自分で映像編集やら何やらをやってみることにしました。実は、編集者になる前の20代。自主映画づくりなどをしておりまして、未経験ではないものの、最近の編集ソフトとかはまったく触っておらず。。。

 思い起こせば、ダビング機能付きのビデオデッキ2台をつなげ、マスターテープがボロボロになるまで、ジョグダイヤルを回していたものです(わかる人はわかりますよね?)。デジタルになっても編集ソフトのプレミアは10万とかしましたから。映像の取り込みだけで途方もない時間がかかっていたな〜。

 なんて感慨に耽りつつも、試しにパイロット版(第1夜です)を撮影し、さてどうしたものかと、最近の映像編集について検索。アプリとかソフトとか買う必要あるのかな〜と思いきや、自分のMacにデフォルトで「iMovie」入ってんじゃん! というわけで自分のマシンに奥深く眠っていたiMovieを起動。

 どれだけのことができるのかと、使い方を検索しながら作業を開始しました。昔のイメージしか持っていないケーハク。そこで愕然としました。

「超〜カンタン!」

 読み込む時間もかからないし、いろいろな効果をかけるツールもまあまあ揃っている。だから、多くの人が映像をつくって手軽に配信できたりするわけですな。よくわかりました。むしろ、インデザインとかの方がよっぽど難しい!

手探りで制作した第1夜↓↓↓

 なので、やってみてわかりましたが、動画へのハードルなんて感じる必要がないんだな〜と。あとは、これをどう広げていくかなど、いろいろ勉強したりしながら続けていきたいと思います。

 「シュッパン前夜ch」も毎週金曜の更新を目指していきますので、ぜひチャンネル登録をお願いします!
(自分がこんなセリフを吐くことになろうとはww)

文/編プロのケーハク


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