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月刊 マルチーズ竹下

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シュッパン前夜メンバー、マルチーズ竹下の記事まとめ。“出版業界のコモノ”としての矜持を忘れずに、これまでの失敗も恐れずに、伝えたい出版や編集にまつわるアレコレを発信していきます。
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#出版業界

スタア編集者になれないとモヤる若者へ、妖精さんからのアドバイス。

新しい仕事にチャレンジなど時間と気力のムダ。これまでやってきたことをそつなくこなすにとど…

激太り、歯並び異変、膀胱炎、そして鈴木京香。人生後半は病と不調と寄り添い生きる。

女優の鈴木京香さんが、体調を戻されたとFRIDAY DIGITALの記事で読み、よかった、ほんとよかっ…

編集者も見た目が9割、いやそれ以上!? だった件

出版社で書籍編集をやっている、マルチーズ竹下と申します。最近、気づいたことがあります。私…

「プロ意識のある編集者」って? そっとあたりを見回し考えてみた

出版社で書籍編集をやっている、マルチーズ竹下と申します。働くうえで時にモチベを上げ、時に…

わきまえない著者_ 書籍『ダイエットの終焉。』について

 ここ数日、胸のムカムカがおさまらない。ふるさと納税返礼品のミックスナッツの食べ過ぎが原…

あなたのお相手は恋人ですかセフレですか配偶者ですか内縁ですか?

 上記のような質問を急にされたら、「なんて失礼な!」と誰だって怒り心頭だろう。ましてや仕…

紙と電子書籍の本、どっちが売れて欲しい?と聞かれて、一瞬かたまりました

「私のこの本、紙と、電子書籍と、同時に発売になりましたよね。出版社としては、どっちが売れて欲しいとか、あるんですか?」 と、ある日突然、著者から聞かれました、 こんにちは、マルチーズ竹下と申します。 東京の出版社で、書籍編集をしております。ときどき、シュッパン前夜の活動の一環でnoteに投稿していますが、自ら発信するタイプの編集者に居がちな「ベストセラーたくさんつくりました」派でも、「SNSフォロワーたくさんいます」派でもありません。雑誌編集者時代は、半径5メートル(マル

「好き」や「得意」を仕事にするのはすばらしいけれど時にそれは呪いにも?

「これはだれにも負けない、というくらい好きなものをひとつ持ちなさい。それがあなたの強みに…

出版業界の小物(コモノ)としての矜持。これからも声を上げて小物道を歩く

あるオンライントークショーで、30代の会社員作家さんが「私は本業のほうでは小物(コモノ)な…

悩める30代女子へ。仕事と人生の暗黒面に落ちたらおすすめしたいあのこと。

「私の人生、しょうもなさすぎ。夫も子どももいない、仕事だって冴えない。このまま年を取って…

コンプラ的には最悪だったけど今なら感謝しかないと思える編集長Sさんのこと。

 Sさんのことを書きます。作家やジャーナリストから熱い信頼を得、記憶と記録に残る雑誌と書…

女性編集者が陥りやすい“体調を崩す思考グセ”について中年の当事者(ワシ)が考えて…

今日の原稿は、“ワシ”の一人称でいくことにする。 先日、2年ぶりに甥っ子に会った。驚いた…