偶然の出会いで、人を撮る楽しさを知ったお話
日々いろんなシンガーソングライターが路上ライブをしている大阪。
これはいつもと同じスナップをしている日だった。
そんな中、昔よく聴いていた音楽が聞こえ、ふとあの頃を思い出す。
いつもなら、構わずスナップを続けているのだが、
ぼくのことを誘うような歌声に、無意識にそちらへ歩みを進めるのであった。
このnoteで伝えたいこと
・人の撮影苦手男の気持ちが変わったきっかけ
・自分にとってのイベントやポトレで人を撮る意味
スナップ中に出会ったシンガーソングライターさん
はじめに
ぼくは実に人を撮ることが苦手です！！！
目の前の人はとても素敵なんだけど、その表情や雰囲気を活かした写真がなかなか撮れず、自信がないんです。
自信がないのに撮らせてもらうのは申し訳ないという気持ちから、
これまでポートレートについては消極的でした。
（友人に練習させてもらうことはありましたが、やっぱりまだまだ練習が必要で）
人を撮る魅力ってなんだろう…？
そんな中、大阪で出会ったシンガーソングライターさんから、
人を撮る魅力に気づかせてもらえたような気がしました。
冒頭にも書いてあるように、出会いは路上ライブでした。
普段は好きな曲を聴いて、スッとその場を離れるのですが、
この時は何か違って、その人たちのことを撮り続ける自分がいました。
オリジナルソングとかも、正直気にしたことってほとんどなくて…
でも、この出会いは違ったなと感じる部分があったので、
自分のアウトプットと共に、
今日はみなさんに自分が感じる人を撮る魅力をお伝えできたらなと思います！！
それでは、早速撮影スタート！！
人を撮るってどんなこと？
人を撮るって難しい。
SNSとかで魅力的な写真はたくさんあるけど、
自分はなかなか人を魅力的に撮れずにこの分野からは一歩引いて見ていました。
これまでのイメージ
自分のポートレートってて、
「”綺麗さ”や”エモさ”、”雰囲気”をいかにカメラマンが上手く切り取るか」
っていうイメージだった。
でもこのイメージも正しいとは思うんです。
正解なんてどこにもないはずなんですが、
【自分の中の正解】を執拗に追い求めていたんですよね。
その答えが出てなくて、うまく人を撮れなくて、
だから人を撮ることの抵抗感が生まれていたのかなと思います。
そんな中で出会ったのが、このお二人でした
https://www.instagram.com/midori_hatanaka/
https://www.instagram.com/yuya_music1ife/
路上ライブで出会ってから、人を撮る抵抗感が、少しずつ薄れていったのでした。
夫婦で100日かけて全国路上ライブツアーをされていました。
自分の中で出た答え
この二人の写真を撮る中で、自分の中での気持ちに少しずつ変化が出てきました！
写真と一緒にお見せできたら、少しでもお伝えできるかなと思うので
まずは写真を！！
なんというか、この写真を見ると
この人たちの熱意や想いが伝わってきそうな気がするんですよね。
今までの自分は、
”上手に切り取らないと”
ということばっかりに気持ちがいっていて、
一番大切な、その人たちが出している魅力や魂のようなものを
切り取ろうとしてなかったように思うんです。
真剣な表情で想いを伝えようとしている姿も。
”綺麗に””美しく”と、これまで自分が思っていたことも、
もちろん正しいことだったとは思います。
でも、二人に出会った後今も感じるのは
”目の前の人の魅力”をいかに写真に残せるか”。
ぼくの撮ったこの人たちの場合は、
いかに歌が持つ良さや楽しさ、人の想いを見る人にも伝えることができるのか
そういった考え方に変わっていったんです。
そう考えると、写真は人の思いを残すとても大切なメディアの一つだなと
改めて感じさせられました。
大阪のキッチンカーフェスまでおっかけしちゃいました。
おわりに
いかがだったでしょうか？
自分の中で出た答えは
”目の前の人の魅力をいかに引き出して撮るか”
だなぁと、こうやって記事にした後にも強く感じるのでした。
この人たちを撮ってから
”もっと人を撮りたい” ”いろんなものに込められた想いを切り取りたい”
といろんなことを考えるようになりました。
写真の本来あるべき姿だなぁ…感じたnoteでした笑
ちなみに、
各種音楽サブスク、YouTube等でもお二人の曲が聴けるので
是非聴いてみてください！
（ぼくのおすすめは”ひとつ”というフェスのテーマソングです！笑）
おまけ
他の写真も載せておくので、
この人たちの魅力が少しでも多くの人に伝わりますように！
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