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ぼくの機材歴【その1:EOS Kiss X10】

【この記事を読むとわかること】

ぼくがこれまで使ってきた機材の長所と短所(作例もあるよ!)
カメラのことは知っとるわい!!という方は、良かったら作例だけでもご覧あれ


これまで使ってきた機材達

このシリーズでは、ぼくがこれまで使ってきた機材達を
何パートかに分けて簡単に紹介していきたいと思います。

加えて、使ってみた感想やどんな人におすすめしたいかを
作例をつけながら自分なりに書いていけたらなぁって感じです!

”これからカメラを始めよう!”
”買い換えようか悩んでるけど、これってどうなの?”
って方の手助けになれば幸いです。

それでは早速!撮影スタート!

センサーサイズの基礎知識

カメラには映像を映すためのセンサーが搭載されているのですが
なんとそのセンサーにはいくつか大きさの種類があるのです。

先人の皆様が詳しく記載してくださっている記事がありますので、
まずはこれを参考に!

ぼくがこれまでに使ってきたカメラは

  • マイクロフォーサーズ(1台)

  • APS-C(2台)

  • フルサイズ(3台)

今回はそのうちのAPS-C機1台の説明です!

ぼくが最初に買った一眼レフ

前回の記事でも書いていた、運命の出会いをしたカメラは

Canonから発売されているEOS  Kiss X10です。


EOS Kiss X10 ボディ

”キヤノンEOS Kiss X10 | 概要”より画像引用

https://cweb.canon.jp/eos/lineup/kissx10/

ヨド○シカメラの店員さんに色々聞きながら、
「一眼レフエントリーモデルで、初めての方でも扱いやすい」
ということだったので新品で購入。

この「初心者でも扱いやすい」っていうのは割と的を得てて、
特にCanonのUIと相まって本当のカメラ初心者でもかなり扱いやすかったです。

EOS Kiss X10の【長所】

それでは早速、ぼくが初めて買った一眼レフの良かったところを、
作例をつけながら紹介していきたいと思います。

①軽さ、持ちやすさ

なんといっても、軽かった。(449g)
一眼レフ初心者でも気軽に持ち出せる重さで、
加えてボディも持ちやすかった記憶があります。

もちろんレンズをつければ重さも増しますが、セットのEF-Sレンズが軽いので
全然気になりませんでした。

本機で撮影したオットセイ

②光学ファインダー(OVF)で、クリアに見える

なんと言っても本機の良かったところは
光学ファインダー(OVF:見たものを鏡を通してファインダーで見るシステム)
のため、ファインダーで覗いた景色がとてもクリアに見えます!
あと、シャッター音写真を撮ってる!という感覚があってとても気持ち良い。

ファインダーを覗くことは、自分にとってはとても楽しいことのため、
最初がOVFのカメラでよかったなと感じています。

ただ、OVFであるが故の課題点もあるので、
”これからカメラを始めよう!”という方には少し注意も必要です。

八坂の塔:空のグラデーションも綺麗に捉えて、ファインダー越しにもこの景色が見える

③入門機ながら、一眼レフの写りを存分に楽しめる

これはどのエントリー機でも言えることだとは思いますが、
入門機であってもさすがは一眼レフで、
スマホとは全く別の写りを楽しむことができます。

ボケ感や撮影した物の精細な表現は、一眼レフでしか楽しめない唯一のもの!
一眼レフの一番の魅力だとぼくは思います!

本機で撮影した紅葉:後ろの玉ボケや前ボケなどが綺麗にでるのも一眼ならでは
本機で撮影した清水寺:燃えるような紅葉、建物の質感等もなんとなく感じ取れるのではないでしょうか

見ていただくとわかるように、入門機といえどさすが一眼レフ…。
最高の写りをしてくれるぜ…。

EOS Kiss X10の【短所】

打って変わって、本機の【弱み】を紹介。
もちろん、長所があれば短所もある…。
しっかり課題点もお伝えしたいと思います!

①暗所が苦手(APS-C機共通)

カメラは光を捉えて像を記録する機械…
だからこそ、センサーサイズが少し小さいAPS-C機は、
光を受ける画素の粒が小さくて、暗い場所だとノイズが目立ってしまうのです。
本機はボディ内の手ぶれ補正がないのもあって、
SS(シャッタースピード)を稼ぐ場面もあったかなぁ。

ただレンズを入れても軽いカメラだったので、
ちゃんと構えたら手ブレはあんまりしなかったよ。

手持ち撮影でシャッタースピード1/15 レンズ内手ぶれ補正もあるから割といけた
ISO3200(それでも結構綺麗に撮れてるなぁ…と今更感じる)

②ファインダーの見方を覚える必要がある。

良いところで書いた、OVFは見たままの世界をそのまま写してくれる優れもの!
でも、一方でファインダーの見方がわからないと、
撮った後の仕上がりがイメージしにくい…といった短所も。
(ミラーレスは、ファインダーを覗いた先が撮影後の画になっている)

ただこれは操作や見方がわかれば慣れと一緒に解決できるので、
あまり短所って感じではないかも。

ライブビュー撮影(背面モニターでの撮影)にしても解決できるよ!

初心者が水族館でファインダーを覗いた結果がこれだよ!!お魚ちゃん達ごめん☆

おわりに

長所・短所もカメラの個性!大事なのは…愛!

長々と書いたけれど、長所や短所も含めてぼくはこの相棒が大好きでした。
人によっては予算が高めかもしれないけど、
レンズが2本ついてくるダブルズームキットもあったり、
APS-C機だから遠くのものも写しやすかったりと、
短所も気にならない可愛い可愛い初代相棒でした。

…さて、いかがだったでしょうか。
少しでも本機の魅力が伝わってくれていたら、逆立ちして喜びます嬉しいです。

ではでは、長くなってしまいましたが、また次の撮影でお会いしましょう!

おまけ(本機で撮った作例集)

芸術は爆発系モニュメント
近所の花と蝶
河津桜:APS-C機は白飛びしやすいけど、でもそれも味がある。
映画のワンシーンみたい。ちょっとレトロ。
彼岸花:万博記念公園
躍動感のあるカワウソ
激しく草を食べる孔雀
竹林:高台寺
紅葉:南禅寺


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