卑弥呼伝 第十三章
【カムトの進言】
*984 文字
卑弥呼は熱病に罹っておりました。
「イキミよ、なにやら熱が下がらぬ。カムトを呼んでくれないか」
「承知いたしました」
「これカムト、卑弥呼様の熱が下がらぬ。
我ら医師はあらゆる方法を試みたが、何としても熱が下がらぬのじゃ。
そちは医術に通じ、霊能力にも通じておる。
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卑弥呼は熱病に罹っておりました。
「イキミよ、なにやら熱が下がらぬ。カムトを呼んでくれないか」
「承知いたしました」
「これカムト、卑弥呼様の熱が下がらぬ。
我ら医師はあらゆる方法を試みたが、何としても熱が下がらぬのじゃ。
そちは医術に通じ、霊能力にも通じておる。
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