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【生死一如の経営】世界は哲学によって救われる

岐阜実践経営塾にて

お金のない若者が、起業出来る社会にするには、担保、保証人を中心とした、モノに偏った金融制度では限界がある。

二宮金次郎は、人間性の信用度に重きを置いた金融システムを考えていた。

都知事選が近いが、現都政は、明治神宮外苑再開発に、環境影響評価書に問題なしとして、2023年2月認可を与えたが、当評価書に、科学的根拠や、自然環境への配慮が欠落している事は、日弁連の指摘するところだ。どうしても、大企業の主張に流されている、としか思えない。政治は、任期が長いと、停滞してしまう。

経済の成長発展だけでなく、人間の幸福に目を向ける時期ではないだろうか?

日本人の底力を発揮する「経営、実践、哲学」の学びの場にて講演させていただきました。

内容抜粋
石橋湛山 
哲学の力で世界に冠たる国になれ!一切を捨つるの覚悟脳生理学

脳生理学 
心の判断が直ちに肉体の反応となる

サーバント・リーダーシップ 
従来のトップダウンのリーダーシップでは判断が遅れる

進化生物学「癌は脳がつくる」
悟るために与えられた脳を悩むために使っているのが現代人

白隠の妙心寺派
判断の速度をアップする修行

禅の心「生死一如」
経営の心構え

戦国時代の一代哲学
臨済禅に学んだ戦国武将

「七生報告」楠正成
「群論」エヴァレスト・ガロア
*夢に出てきたガロアから受け継がれたこと

稀代の革命家 二宮尊徳
小さな、我が死して、大きな我となり
天占易学で見る二宮尊徳

無限大は0「零」
無限大の中にある無理数と有理数
ほか

第一部 奥健一郎氏
早稲田大学卒業後、大蔵省(現・財務省)開発政策課、総務課(国際金融)、開発金融課にて国際金融業務等に従事。大蔵省在職中、国連世界銀行奨学金を取得し米国へ公費留学、ミシガン大学大学院応用経済学修了。オランダ・ライデン大学EUROプログラム修了。米国ペンサコーラ市名誉市民。

第三部 
株式会社マルエイ澤田代表と、二宮金次郎(尊徳)の7代目子孫、京都大学博士(教育学)の中桐万里子氏との対談

日本人の価値の増産、金次郎の生命力、一円融合についてなど。
日本人は一見すれば非常に無価値なものに、美意識、価値、意味を見出すことができる民族であること。それはあたかも自分の味方のものである、あるいは自分を後押しするものであるという考え、そういう貪欲さを、日本人は持っているのではないだろうか。

文責 Shuオフィス


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