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【展覧会のご案内】「跡形の向こう – Beyond the Trace –」@東京都調布市

【展覧会のお知らせ】
2021.11/21(日)〜12/19(日)(最終日19時まで)
「跡形の向こう – Beyond the Trace –」と題した展覧会を京王線「柴崎駅」にある「Gallery & Café Warehouse Garden」にて開催します。

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2012年から毎年広島へ行き、被爆樹木のフォトグラム(カメラを使わないで撮影する写真)を制作し今年で10年目となりました。COVID-19の影響を受け、2020年と2021年は広島での作品展示やワークショップ等のイベントが全て中止になる経験をする中、いつもより静かな広島で改めて、被爆樹木を見つめ、自身の活動を振り返る時間を持つことができました。今回、Life Gardenさんのお声がけをいただき実現した展覧会で(Life Gardenさんとは、「1本のいのちの下で」の企画で、2018年、2019年、2021年に共に広島へ行き表現活動を共に行っています)、今年撮影した『8:15 8/6 2021』を軸に、広島で制作をした作品と、コロナ禍の日常生活で制作した作品を組み合わせて展示し、来年に向けてまた進む力になる展覧会になればと思います。

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作品展示風景

081508062021のコピー

展示作品『8:15 8/6 2021』


会期初日 11/21(日) には
フォトグラムワークショップやミニライブを開催します。
作品を間近でご覧頂くだけでなく制作の意図や背景、日頃考えていることなども共有する時間になれば幸いです。


以下、追記(2021.12/14):

会期初日 11/21(日) はフォトグラムワークショップ・ミニライブ開催しました。ご参加いただきました皆様、ありがとうございました!!

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フォトグラムのワークショップでは、身の回りにあるもの、お店の庭にある自然物等を採取して画面に構成しました。中には、カフェの椅子の背もたれの影をみつけてそれをつかまえようとする人も。制作することでみえてくるもののかたちとかげの面白さ。室内でゆっくりと露光する影の写真の制作に参加者の方は興味津々でした。

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Life Gardenさんのライブパフォーマンスは、作品のことや制作のエピソードなどを交えて作品の空間の中で行われました。耳と目で鑑賞する空間は、テキストで理解することとは別の作品の「理解」を与えてくれるようです。

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今年の夏、広島で企画していた展示・ワークショップの企画「1本のいのちの下で」が中止となり、制作した作品を展示する機会がありませんでしたが、一緒に広島に行き制作を行っているLife Gardenさんのおかげで、今年制作した作品を展示、今感じ、考えていることなどを共有できる機会が生まれたことはとても良かったです。2012年から重ねている「呼吸する影-Breathing Shadow Exhibition Tour」も1つのポイントが加わりました。また来年につなげていきます。

呼吸する影コンセプトシート2021A4-2-01


「跡形の向こう – Beyond the Trace –」

●会期:2021年11月21日(日)〜12月19日(日)

●関連イベント:ワークショップ &ライブ

11月21日(日)
-13:30〜 フォトグラムワークショップ(要予約)
-15:30〜 弾き語りライブ
*チャージ:¥2,000- (ワークショップ材料費・ギャラリー席料込)
*イベント中、店舗内のカフェスペースは通常営業しています。

ライブはカフェスペースからの観覧も可能です。

●会場: Gallery & Café Warehouse Garden
11:00〜(ギャラリーエリアは 19:00 まで)
火・水曜定休
https://i29352.wixsite.com/whgdn

会場はお食事もケーキも美味しいカフェですのでお散歩のついでに足を伸ばしてぜひ遊びにいらしてください。

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●関連リンク


⚫︎写真作家・造形ワークショップデザイナー ・キュレーター・「時間」と「記憶」をテーマに制作。2012年〜ヒロシマの被爆樹木をフォトグラムで作品制作 ●中之条ビエンナーレ2019参加アーティスト ●さいたま国際芸術祭2020 市民プロジェクトコーディネーター