「今こそ、求めている人がいる」ー人生初の献血で知ったこと。
おはようございます。
寒くなってきましたが、
めちゃくちゃ重たい布団で、
押しつぶされるように寝るのがスキ、しゅんです。
さて、先日また、「ないやる」が増えました!
それは・・・献血。
これまで大学の校舎内に車両が来ていたりしていましたが、
授業のタイミングと合わずなかなか参加することができず。。。
25歳になって人生初の献血になりました。
単刀直入に言うと、
今、ピンチです。
詳しい話を聴いていると、
「私にもなにかできることはないか」
と感じたので、私にできるアクションとして発信してみます!
■今、深刻な献血不足なんです。
献血に行ったきっかけは、
たまたま友人が、赤十字で働いていたから。
ただそれだけです。
「働いている姿をみてみたい!」みたいなやつでもあり、
「協力できることがあれば、いいな。」
といった気持ちでした。
ただ、話を聞くと、かなり深刻な状況だったのです。
輸血を受ける人は毎日全国で3000人。
そのためには1日に13000人に献血に協力してもらう必要あり。
(中略)
⭐関東甲信越地区では今月12日までの10日間で
計画よりも6674人分少なく、20%近く下回る。
⭐東京都では2323人分少ない。
⭐近畿地区では2500人分、計画より13%あまり下回。
⭐沖縄も含む九州地区は19日間で3121人分、14%あまり下回り。
(引用)NHK解説アーカイブス, 2020年04月21日 (火) より
さらに日本赤十字社の情報によると、
高校や大学等、教育施設での集団献血実施件数は、
昨年同時期(4月~7月)に比べ、
⭐10分の1(約600会場→約60会場)
さらに高校生や大学生が多数を占める16歳~24歳の献血者数は、
昨年同時期(4月~7月)と比較して、
⭐約2万5,000人の減少(昨年比30%減)
かなり減少していることがわかります。
原因は新型コロナウィルス。
外出を避け、自粛ムードが漂う中、
献血協力者は減る。
それでも今、この瞬間も、
輸血を必要としている人がいることは変わらないのです。
■実際行ってみた→「こんなに手軽なん??」
今回お世話になったのは、
献血ルーム新宿ギフト。
「献血は贈り物」という想いが込められています。
ファッション✕献血というカジュアルさや、
カフェのような雰囲気を大切にしているそうで、
本やゆったりと座れるソファー、リラックスできる空間が広がっています。
血圧を計り、詳しく説明を受けます。
献血も4つ種類(200ml 400ml 血漿 血小板)の採取方法があるので、
状況に合わせて選択します。
質問にタブレットで答えて、問診を受けて、採血の前に、
ヘモグロビン濃度が採血基準を満たしているかどうかの測定、
血液型の事前検査を受けて、採決に入ります。
採血は個人差や内容によると思いますが、
15分~20分ほどで終了。
始まる前も、終わった後も、水分補給のために、
ジュースをもらえたり、チョコレートをたべたり、
お菓子を自販機で選んだり、マンガを楽しんだりと
終了後の休憩も、ゆったりとした時間を過ごせました。
宇宙兄弟、読んでみたいな~
特に土日は混み合うので予約が必須ですね!
今回利用したところでは、平日は60~70名ほど、
土日は80~90名ほどの予約を受け付けており、
キャパは献血ルームによって異なるそうです。
⭐お近くの献血ルームはコチラから。
■「ホッ」としたこと・献血のメリット
やっぱり、痛さであったり、
終わった後、「気分が悪くなったらどうしよう」という不安、
そして、体調に関しては、気になるところですよね。
私も受ける前、少し頭をよぎりました。
実際に受付スタッフに尋ねてみると、
「痛いかな?」「怖いな」と思いながら、
緊張した状態で採血を受けることが、
かえって気分不良になるリスクが高いんだとか。
(※個人差があります)
⭐献血前後の十分な水分補給が何より大切だそうです!
そうそう!
個人的に最もほっとしたのは、
受付~問診~採血と、どの工程も
とにかく丁寧に、穏やかな声で、
親切に説明・対応していただいたこと。
「(テレビの)チャンネルとか自由に変えてくださいね~」
「もう少しですよ~。」
「足のストレッチしてみてくださいね~」
「気分はどうですか~」
「水分はとれましたか~?」
と、こまめに声をかけてくださり、
安心感をしっかり感じながら受診すると、
あっという間でした。
人を安心させてくれるのは、やっぱり人の気持ちなんですね。
献血は、誰かの命を救うという
「貢献の気持ち」も、もちろん満たされると思いますが、
何より自分が健康だからこそ、
できることだなとも感じましたね~。
ここからは、ちょっと私的なお話ですが・・・。
JICA(JICA海外協力隊)の活動が
新型コロナウィルスの影響で止まり、途上国から帰国し、
誰かに貢献することが、できていないのでは・・・
なんて、思ってしまっていました。
しかし、
こんなにも身近に、
誰かの命に貢献できることがあるなら、
これも1つの「協力」だと感じました。
この記事は、無理に献血をお願いする記事でも、
「書いて!」と頼まれて書いているのでもありません。
あるのは、自分にも
「今、身近に協力できることがあるんじゃないか」
という気持ち。シンプルに、それだけです。
■今日のしゅんめも_φ(・_・まとめ
① コロナ渦で献血が不足している。
② 初めてでも大丈夫。リラックスと水分補給を忘れずに!
③ 献血=誰かへの貢献 ✕ 自分の健康を実感。
④ 人の安心を創るのは、人。
読んでくださったみなさん、
知ろうとしてくださった皆さん、
ありがとうございました。
もし、この熱が伝染して、力を貸してくださったら、
シェアしていただけたら、
心を込めてお礼コメントさせてください!!!!💨
⭐詳しい情報も、結果も、次はいつ献血ができるかも、
webで簡単に情報を知ることが出来ます。便利~♪
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