第2回北米大陸横断のたび　～出国編～

2022/08/29

羽田空港へ出発

羽田空港が17時のフライトのため、朝9時頃に最寄り駅を出発。

自転車は分解し、段ボールに梱包して運びます。コロナウイルスの影響で2年間、北米大陸横断のたびを延期していたため、こうして自転車を段ボールに入れて運ぶのも久々です。

そのためか、改札機を通るのに苦労し、切符が戻ってしまい、駅員さんに取ってもらうことに、、、

羽田空港に到着、早速トラブル発生？

羽田空港に到着し、搭乗手続きを開始。しかしここでトラブルが、、、

飛行機に自転車を載せるためには、大きさや重量の制限があります。今回はデルタ航空を利用するため、段ボールの大きさが縦・横・高さの合計が292㎝以内かつ重量が23㎏以内が条件になります。

この条件に合わせて自宅で調整したはずでしたが、空港のカウンターで重さを測ってみると3キロオーバー。このままでは飛行機に載せることができないため、急いで中身の調整です。フライト時間も刻々と迫る中、3キロ分の荷物を抜き、もう一度測定をするとギリギリ23キロ。この瞬間はほっとしましたが、自分の準備の悪さを実感しました。緊張と焦りで汗びっしょりです。

さよなら日本。カナダへ出発！

今回は、デルタ航空で羽田空港からアメリカのデトロイト空港で乗り継ぎし、カナダモントリオール空港までのフライトです。

いよいよ2年ぶりの外国であり、北米大陸横断のたび再開です！約1ヶ月間の冒険に行っています。コロナウイルスが完全に収束していないため様々なリスクもあり、不安もありますが冒険が再開できたこと、これからのカナダでの冒険にワクワクしながら飛行機の中で過ごしました。

デトロイト空港（アメリカ）での出来事

12時間のフライトを終え、トランジットのデトロイト空港に到着。トランジットでもアメリカへの入国手続きがありました。

入国手続きも終わり、次のフライトまで少し時間があったのでデトロイト空港の中を探索。

デトロイト空港は広いため、空港内にモノレールが走っていました。今回はターミナルが違ったので、モノレールには乗れませんでしたが。

フライト時間も近づき、いよいよモントリオールへと思いましたが、搭乗手続きがなかなか始まりません。おかしいなと思い確認すると、悪天候により4時間遅れとのこと。ん？4時間遅れ！？今回の冒険もなかなかスムーズにカナダへ行かせてくれません。

ようやくカナダへ到着

4時間遅れでカナダモントリオール空港へ到着。本来なら現地時間で24時前に到着予定でしたが、今の時間は3時半。

飛行機を降り、自転車を受け取りに。ガムテープで補強していましたが、ボロボロになって出てきました。無事に自転車も受け取りができ、ひとまず安心です。

今日の寝床へ

空港で入国し、今日の寝床であるホテルへタクシーで移動。ちなみにタクシーの車種は、トヨタのプリウスαでした。タクシーのドライバーが「この車はよくできている」と言っていました。さすが日本が誇るトヨタですね。

夜のハイウェイをスイスイ走っていきますが、日本とは反対の右車線に違和感が。

ホテルには5時に到着。自宅を出発してから20時間が経過。現地に着くまでにトラブルがあり予想以上に体力を消耗したため、布団に入り10秒もしないで眠りにつきました。

明日はモントリオールの街で休憩しつつ、冒険の出発の準備です。