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考えているうちは今のまま

「なんでこんなに努力しているのに結果が出ないんだろう、、」
「自分は運が悪い人間だ」
「今のままで頑張ればきっといつか結果が出るはずだ」

そう思っている人は結構いるのではないだろうか?

特に頑張っている人ほど、努力に対しての結果が見合っていないことに対して満足していないだろう。

自分自身の過去を振り返っても、そのような感情になったことは当然あるし今でも気を抜くとそういう思考に囚われがちになる。

ただ色々な経験をしてきた中で、自分の中で一つだけわかったことがある。

それは、自分の得たい結果に対してのふさわしい行動を取っていないことが結果が出ていない原因だということ。

この点を理解して客観的に自分を振り返ることが大事ではないだろうか。

やらない理由を考えても結果は変わらない

つまり、なりたい自分になりたかったら、そのなりたい自分にふさわしいことをしているか?ということを考えることが大事だ。

例えば、年収1000万円を稼ぐ人になりたいと思ったとしよう。

その時に1000万円稼ぐ人は普段どのような習慣、行動をしているか?を考えて、その点について自分自身が実際にやっているか?ということを振り返るといい。

年収1000万円を稼いでいる人が周りにいれば、ヒントはたくさんある。

例えば、
・出社時間よりも早くきて仕事をしている
・健康や身体のメンテナンスに気を遣っている
・本を普段から定期的に読んでいる

などがあるかもしれない。

それに対して、自分自身はどのような行動をしているか?を比較するといい。その時に自分がズレているならば、それを素直に認めて行動を修正するべきだ。

しかし多くの人は弱い生き物で、自分がやっていないことを正当化する言い訳を考える。

「お金があるから健康に気を遣えるんでしょ」とか「本を読まなくても年収1000万円以上稼いでいる人いるし」とか、行動をするよりもしない理由を考える。

それをして自分の得たい目標やゴールを達成できるのであれば、ぜひやってもらいたいが、今の状態に満足していないなら自分の思考の枠組みで考えるのを一旦やめて、素直に行動に移すということをしてもいいのではないだろうか?

知っていることをできるのに「やらない」

意外と、人間は知っていることが必ずしも「できる」とは限らない。
なので「やればできる」というのは愚言で、そもそも知っていてもできないことが世の中にはたくさんあるのだ。

ただ、もっと多いのはできることをやらないということ。

先ほどの例で言えば、本を読むことなんか誰でもできるだろう。早く出社するかどうかは仕事に対する取り組み方の違いであって、スキルや能力なんかなくても誰でもできるもの。

ただ誰でもできることを誰でもできないのは、できることをやることには大きな壁があるから。

逆に言えば、それを自分ができる側に回るだけで世の中のほとんど人が手に入らない結果を得ることができるということ。

それなので、この点については真剣に考えるだけの価値があるものではないかと思っている。

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