見出し画像

初心に立ち返るときに読みたい本

書籍「コンサル一年目が学ぶこと」をパラパラと読んだ。
元コンサルタントの人が書いただけあって、飛ばし読みしても読みやすい構成だった。

内容としては、コンサルタントに限らず、どの会社でも通用しそうな仕事の基本について書かれている。
裏を返せば、世間一般に浸透している話が多く、目新しさはないかもしれない。
本書の中でも、言語化できるものはコモディティ化すると述べられていた。
つまり、どんな本であってもいつかはコモディティ化して、目新しさがなくなるのだ。
だからか、奇抜さよりも読者への誠実さを優先した内容だった。

題名には一年目と書かれているが、何年目であっても読む価値はあるように思う。
繁忙期で仕事量が多く、基本動作がおざなりになりそうなとき。
逆に、繁忙期明けで仕事量が少なく気が抜けそうなとき。
そんなときに、本書を読み返せば、気持ちが整い、基本を押さえた良い仕事ができそうだと感じた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?