GCP と AWS と 設計思想と
書籍「Google Cloud Platform エンタープライズ設計ガイド」の一章を読んだ。
クラウドサービスであるGCPについての本だ。
一章では同じくクラウドサービスであるAWSとの簡単な比較が載っていた。
細かな差異はあるが、似たような機能を持ったサービスがAWSにもGCPにも揃っている。
ただし、AWSとGCPの根底にある設計思想は異なると説かれていた。
曰く、AWSはクラウドサービスが登場する前のITインフラをそのままソフトウェア化した印象が強い。
対して、GCPは大規模分散処理を実現する基盤を意識せずに自社サービスを開発できるよう、GoogleがGoogleのために作り上げた印象があると言う。
その意味で、AWSは市場の需要に応えてサービスの品揃えが拡充されていきそうだ。
そして、GCPは最先端の技術を駆使した革新的なサービスが出てくるのかもしれない。
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