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日々の雑感 day34【緊急事態宣言再発令という状況下で出来る事】

結果、昨年のうちに、今年1月の予定を詰め込んで終わらせたことは良い判断だったようです。緊急事態宣言の再発令が実行されましたね。

そんな空気感もあるせいか、歯痛の心配がなくなった今週は毎日のようにセッションを実施しています。

☆1都3県の影響は全国に波及しますよね

私達、多くの国民は単年度のタスクが基本で、目先の戦術を追いかける行政(公務員)環境とは違います。

自分達の活動は、自分達自身戦略的、将来性を加味したアクション(投資)をしていかなければなりませんので「不要不急」という曖昧な基準では測れないのが実際でしょう。

公権力が戦術的に必要至急、重要緊急以外は「停止」という判断を実行するのであれば、その結果がもたらす時間や事業に発生する不利益を補填(粗利補償)をするのは、公助の担当責任者として、当然の判断、決断すべきポイントだと思います(飲食店の補償は良かったと思いますが、そこから波及する自助ではどうにもならない所も、二の矢で視野に入れる必要があります)。

失業という社会との関わりが断たれることで自殺者数が増えていく事は、社会学の見地からも紛れのない事実です。

特に、非正規、パートとの相関からも女性の自殺者や暴力の犠牲者が昨秋から増えてきてしまっていること。さらには10代、学生の死者数が例年以上に増加してきてしまっていることは悲しいばかり。

こんな状況で大学に進む意味があるのか、大学受験はどうなるのか?と考える高校生も少なからぬ人数になってしまっていることでしょう。

彼らは本当に「人口減少」を止める気があるのでしょうか?

☆予備費数兆を使えないマインドセット

例えばドイツでメルケル首相がクリスマスやニューイヤーの家族団欒に対して「回避するように」というメッセージを投げ続けていましたが、この国はしかるべきポジションの人が誰も声を上げず、年末年始の高速道路にはささやかな渋滞が発生していました。

最新の数字は福岡市の高島市長が語られていますが、福岡市でのこの1週間の感染経路は家族、職場、会食の順。この3つで71%が占められています。

ゲノム調査で「東京型」が全国に蔓延したという知見からGOTOという「移動」に視点が集まってしまいましたが、その結果は「移動しなければ大丈夫」という認知の置き換えになり、「ステイホーム」なら大丈夫という免罪符になり、「車で移動して身内とだけ会うなら大丈夫」という判断、行動につながってしまったようにも見えます。

するとやはり、最重要点は厚生労働省自身が提示した感染リスクが高まる「5つの場面の回避」。

すなわち、大人数や長時間におよぶ飲食、マスクなしでの会話、狭い空間での共同生活、居場所の切り替わり(不特定多数とノーマスクで近接する場面の制限、同時間帯に集中する職場内の食堂、休憩所等)であることに変わりなかったのでは・・と見えるわけです。

公の立場の人々がこれを自ら襟を正して守り、国民への模範的行動を示して提言し、その為の「公助」を実施することが王道であったのではと思います。上記記事には、

平成横浜病院健診センター長の東丸貴信医師が補足してくれた。
「コロナと他の疾患の導線を分けて、新型コロナ感染者のための専用病棟やICUに転用できる十分な病床と治療チームが確保されていれば、この程度の感染者数では医療逼迫を避けられたでしょう。飲食店などに感染防護徹底を具体的に再指導し、国民にも感染予防のルールを厳守した旅行や飲食をしてもらえれば、感染者数は海外レベルまで増えないと思います」

とありますが、数兆も残っていた予備費をこの「対策」に使わなかった方々には、愚痴の一つもいいたくなります。仕事しろと。

☆メンタルを保つために

で、さてさて。
とはいえ、年末年始のGOTO停止からそのまま2月7日までのなんとなく活動自粛という結果にはなったわけです。

昨年から多いテーマとなってきましたライフスタイルの見直しや、自分自身の発見(セルフアウェアネス)等、来週からこの2月一杯くらいまでを目安に、無料枠でのコーチングをお引き受けする時間をつくろうかなと考えています。

僕はやはり人こそが変わりがいない。

人あってこその街であり、地域であり、国であると考えています。

ですので、ちょっと不安なんだよなとか、話を聴いてもらえれば楽になりそうだなとか。あるいはこの機に未来を描いてみたい!とか。

オンラインで対話をする、あるいは雑談をするという体験のお時間でお役に立てればと思うのです。もし、気になる方がいらっしゃれば、こっそりとこの note かメッセンジャー等でご連絡してみて下さい。

あ、ただしですが、政治的信条や個人的正義の主張、怪しいスピリチュアルや陰謀論といった信条や哲学を語る方々の一方的な話を聞かされるのは、硬く固くお断りしております(笑)

*参考








ありがとうございます。頂きましたサポートは、この地域の10代、20代への未来投資をしていく一助として使わせて頂きます。良かったら、この街にもいつか遊びに来てください。